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◆不定期日記ログ◆

LOG 2017-08

■2017-08-08 : サンリオピューロ見聞録
 最近娘氏が「大きくなったらキッティーちゃんになりたい」という夢を掲げているので、ちょっとクルマを飛ばしてサンリオピューロランドまで行ってきた。

 ピューロランドのすぐ近くにはベネッセの東京本部があり、広場にはキティさんとしまじろうが並び立つ像が立っていた。コラボ先を選ばないことで有名なキティさんなので、この程度のコラボはむしろやって当たり前の感すらある。


 サンリオピューロランドは全館屋内型のテーマパークなので夏でも涼しい。台風が接近しているが天候も気にならない。メインのホールは3~4フロアぶち抜きで、音や光の演出も外の環境に影響されないためやりたい放題である。

 娘氏はさっそく妖精の羽を嬉々として装備した。これを装備しているとリルリルフェアリルのステージに参加できるらしい。なんかこのキャラクターOKAMAさんっていうかMAYAさんっていうかそういうアトモスフィアすごくない? OKAMAさんはキティさんの仕事してたよな……無関係なのか……?

 せっかくなのでそのステージを見よう。我々は早々に場所を取り床に座って待っていたが、娘氏は同じ羽を装備した子がステージ前に座っていくのをすごい前傾姿勢で見ていた。そして動いた。えっまさか本当にアナタ参加するの? 一人で? さっきまで薄暗いホールが不安なのかぎゅって手を繋いでたじゃん? 無理では?
SANRIO PUROLAND
 ……行ってしまったので背中を見守る。羽の紐がぶかぶかなせいで早くも羽がズレているのが不安だが自力で直していた。すごい。踊りはちょっと難しかったようだったが、途中ご両親をかえりみることもなく、係員のおねえさんに促されてホールを一周するパレードに参加するという大冒険を果たした。すごい。幼稚園の教育力の高さを思い知った。


 娘氏の羽のぶかぶかな紐をゴムで留めて固定し、レディキティハウスを見に行く。入口に並んで何グループかごとに順次入場していき、内部は自由見学で、最終的に出口でキティさんと写真を撮るためにまた並んで順次退場していくという謎のシステムで、写真に興味ない勢でも写真列に並ばないと退場できない。まあそんな勢はそもそもここに来ないであろう。キティさんはめっちゃフレンドリーにカメラの前に並んでくれた。
 娘氏はまっさきにタンスのひきだしを調べた。勇者の素質がある。


 キャラクターフードコートで昼食。入ったときは大混雑だったのでどうやって机を確保しようか悩んだが、並んでるうちに人がハケるだろうと判断し、実際オーダーが通るころには空席が多くなっていた。やったぜ。……と思ったが、どうやらこれは広場でショーが始まったかららしい。まあ娘氏はお腹すいてるようだし仕方ないな。

 なんかパステルブルーのカレーとか凄まじいものがあったんだけど、見た目に反してなかなか美味かったらしい。俺は見た目の恐ろしさに怖じ気づいてキティさんのかまぼこがのってる醤油ラーメンを食べていたのでよく知らない。なおキティさんのかまぼこは娘氏が食べた。


 ショップを覗きつつ次のショーを待つ。ショップに例の「できたてのポップコーンはいかが?」のマシーンがあったので吹いた。
 次なるショー、ハローキティイルミネーションは屋内型であることを最大限に活かした光の演出で、真っ昼間にイルミネーションが楽しめる。別売のミラクルハートライトでキティさんを応援することが出来るんだけど、これがステージの演出に連動して色が変わる。無線ペンライトってやつか。どおりでそこそこのお値段がするわけだ。
 位置の関係でキティさんの後頭部を見ることになったが、こちらはこちらでバックのお城のイルミネーションが強いのでお得感がある。娘氏は天井に映し出されるサンリオキャラを発見しめちゃくちゃ食いついていた。たー坊……生きとったんかいワレ……。


 メルヘンシアターでは、キティさんを中心としたキグルミと人間のお芝居を観劇できる。立ち見席しかないということだったが、言ってみたら隅っこのほうの席にバラバラに座れた。
 舞台脇のモニターに英語と中国語でセリフが表示される。言われてみればたしかに外国人観光客が多い。さすがキティさんはクールジャパンの先鋒だな。

 お芝居が終わりになって一旦幕が閉じたあと、突然お姉さまがたのラインダンスが始まったので困惑した。そしてそのあと舞台の奥に輝く階段が出現したのを見て俺は確信した。た、宝塚だ……! 完全に宝塚のやり方を踏襲している……! 違うところといえばキグルミが中心にいるのと、男がいるってことくらいだ。
SANRIO PUROLAND
 演出があからさまに宝塚なのだ! と思って見ていたら最終的には謎のリボンがついた盾(シャンシャン)を持って、謎のド派手な羽をしょったキティさんが登場して俺は悶絶した。そこまで宝塚でいいのォォーッ!? 怒られないのーッ!?

 ……まあこれで、娘氏もキュアショコラさんの変身シーンに突如出現する階段の意味がわかったであろう。ありがとうサンリオ。


SANRIO PUROLAND
 娘氏の体力が限界っぽかったので、夕方のショー「夜祭りマーチングパレード」を見て帰ることにした。これは来場者がキグルミやスタッフに混ざって踊ることができるパワフルなイベントで、たいへんな人ごみになるため、娘氏を解き放ったら迷子の一丁あがりである。
 終了後に娘氏イチオシのボンボンリゴン(ぼんぼんりぼん)に触りに行った。しかしぼんぼんりぼん……貴様は甚だしい勘違いをしている。ボンボンは講談社でりぼんは集英社だ!


 というわけで、男の人生のレール上に「サンリオ好きの彼女」か「娘」が配置されないかぎりなかなか解除されない実績「サンリオピューロランド」をせっかくだから解除してきたお話でした。好きなサンリオキャラはKIRIMIちゃん.です。よろしくお願いします。
 
■2017-08-16 : いろんな娘氏
  • お気に入りのリュックのことを、ランドセルのCMと混ざったのか「リュックセル」と呼ぶ娘氏。
  • 「アイチャン頭からスッパイ匂いするから洗おうね」「あたまにレモンついてるのかな~~」「可愛いすぎか」
  • 「アイチャン今日も頭からスッパイ匂いするから洗おうね」「……うめぼし?」「可愛いすぎか」
  • お風呂から出て冷房が効いてると「さむーい! ふゆがきたのかなぁ~~」って言う娘氏。
  • こどもチャレンジのドーナツのおもちゃで遊んでるんだけど、明らかに「スペシャルドーナツトッピング♪」と歌うところを「すてちゃうドーナツトッピング♪」と歌っている娘氏。
  • 娘氏はプリキュアさんのことがだいぶ解ってきたんだけど、「いちかちゃん」「ぺこりん」「ジェラート」「ショコラ」「マカロン」「しえるさん」は把握していて、なぜかひまりちゃんだけ定着しない。
  • シエルさん「パルフェレインボーリボン!」
    娘氏「アイチャンもベリンゴーリゴンほしい」
    ぼく「女児玩具として許されざる語感!」
  • 娘氏「パパチャン会社いって!」
    有休とったぼく「えっ」
  • お盆休み後の娘氏「イカやってるパパチャンいないね」
  • スタバぼく「スモアフラペチーノクリスピーマシュマロのトールと」
    娘氏「\コーヒーひとちゅ!/」
    ぼく「キャラメルフラペチーノのトールを」
    娘氏「\コーヒーひとちゅ!/」
  • トイレのドアを開けられたぼく「ちょっとアイチャン開けないで」
    娘氏「アイチャンここに住んでるんだけど~~」
    ぼく「じゃあパパはアイチャンのお部屋でおしっこしちゃってるのか~~」
  • ねんねするときにモコモコの毛布をもってくるので「アイチャン毛布は暑くない?」と言うと「それでもこれがいいの!」と強い意志を見せる娘氏。
  • 娘氏「パパチャンおかーたんをコチョコチョってして!」
    ぼく「よーしコチョコチョk…」
    娘氏「とんでけー!!!(攻撃魔法)」
    ぼく「グワーッなんたるマッチポンプ!!」
    ワイフ「……。」
  • 娘氏「パパチャンおかーたんをコチョコチョってして!」
    ぼく「断る……俺はもう邪悪には染まらないと決めたのだ……」
    娘氏「ピーン(裏声)」←宝石のおもちゃを差し出す効果音
    ぼく「なんだこの宝石は……ア、ア……心が……コチョコチョk」
    娘氏「とんでけー!!!(攻撃魔法)」
    ぼく「グワーッなんたるマッチポンプ!!」
    ワイフ「……。」

 正義を執行するためには悪が必要ってわけ。
 
■2017-08-26 : 36歳になるということ
 36歳になる、ということについて調べてみた。
 35歳のときに「35歳のキャラクター」についていろいろ調べたけれど、もはや36ともなるとモデルとすべきキャラクターがほぼオッサンとなるのではないか。


 まず、昨年触れたとおり、『紅の豚』ことポルコ・ロッソさんが36歳のようだ。アニメ主人公で36歳というのはもうそれだけで希有な例だろう。糸井重里をして「カッコイイとは、こういうことさ。」と言わしめる豚だからこそ可能なことである。ちょっとこれを目標とするのは厳しすぎるように思う。もはや尻の毛まで抜かれて鼻血も出ねえ。いきなりハードルが上がりすぎた。

 頼みの綱の『ジョジョ』では第五部のジャン=ピエール・ポルナレフが36歳と書かれている。しかもポルポル君はそのまま亀の中で幽霊化したので現在も36歳と思われる。スタンドの力があるとはいえ、わざわざ車椅子でコロッセオの上階へ登るそのバイタリティは見習いたい。「スカートをまくるようにゆっくり動くんだ」とか「オレは上!きさまは下だ!!」みたいないやらしい語彙も見習っていきたい。

 あと『鋼の錬金術師』の師匠ことイズミ・カーティスが連載終了時点で36歳だそうだ。やっぱ少年誌で36歳っつーと親とか師匠とかになるよな……。でも師匠としてエルリック兄弟を鍛えていたころはもっと若かったわけで見事なカリスマ性といえる。しかしこのひと「通りすがりの主婦だ」って言ってたけど、旦那さん肉屋じゃなかったっけ。自営業の場合は「主婦」って感覚あるのかな?

 ゲームでは『バイオハザード6』時点でのレオン・S・ケネディが36歳だ。27歳で大統領の娘を救助し、36歳で大統領直轄のエージェントになってんだからさすがスコット君やで。しかしこの人、36歳にしては愛用のハンドガンに「ウィングシューター」って名づけたりマグナムに「ライトニングホーク」って名づけたり、公式で中二病を発症している可能性がある。もうただのイケメンとしては通用しない年齢になってしまったが大丈夫かレオン様。

 主人公の親ネタとしては『落第忍者乱太郎』の乱太郎のかあちゃんが36歳の設定のようだ。数え年かどうかはこのさい気にしない。しかし乱太郎が10歳なので26歳で出産していることになる。戦国時代であることを考えると遅すぎないか。キュアブロッサムさん(14歳)の母親(36歳)より遅い。しかも元くのいちのかあちゃんが26歳で初産なんてことがあるだろうか。そこには壮絶な人生があったのではないだろうか。

 原作の設定がガバガバなので確証はないが、アニメ版『おそ松くん』のイヤミが36歳設定らしい。一人称がミーの人でいちばん有名な人だ。たぶん二番目に有名なのはニャンちゅうだに゛ゃあん! お゛お゛ん(激似)。ここまでのキャラクターと比べればイヤミくらいならなんとかなりそうな気がするが、彼には「シェー」という全お茶の間必笑のアルティメット一発ギャグを産み出しており芸人としては偉業といえよう。

 あとは国民的漫画『ドラえもん』の、のび太のパパことのび助がてんとう虫コミックス2巻の段階で36歳だそうだ。……のび太のパパって普段なにやってんだ……? 調べてみると商社勤務とのことだが、スーツ来て出社してるイメージが全くないな。なんか甚平みたいな和服を着てゴルフクラブの手入れしてるとこしか思い出せない。さらにママが常に家計簿の赤字に悩んでいる印象が重なり、ほんと何やってんだという感が強い。ヤバイだろ家計簿が毎月赤字とかどんなただれた家庭だよ。だいたい3人家族にしては家が広すぎるんだよ書斎なんか構えやがって。もっとスリムな生活をしろ。


 なんか36歳としてうまくやっていけそうな気になってきました。ガンバロ!