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◆不定期日記ログ◆

LOG 2015-12

■2015-12-02 : ヒマラヤ探検隊
 矢吹からハートフル高原バカンスゲーム『ファークライ4』を借りたぞ!
 これで娘と一緒にゾウさんやオオカミさんを探して楽しむぞ~ってオーイ!こんなん娘に見せられるかコノヤロー!

 ……と、義務感にかられてのノリツッコミからスタートしました『ファークライ4』です。前作も相当楽しませてもらったけど、基本的に狂人か、ヤク中か、ヤク中の狂人しか出てこなかったので今回も会う人会う人警戒してます。

 正直なところイカと平行してプレイしているので、ジャイロエイムなしでマトモに銃撃戦できるのかよ、と心配していましたが、どちらかというと物陰に潜んで遠隔スナイプすることのほうが多いので全く問題ありませんでした。


 今回もタワーにこっそり登って地図を更新しようとしていたところ、ふもとに巡回の兵士がやってくるのが見えました。
 下から見咎められてもアレなので、今作の新アイテムである肉食獣のエサを使って近隣にお住まいの猛獣においでいただき、相手をしていただくことにしました。
 エサの肉を階下に投げると、すぐに兵士の叫び声と銃声がしました。どっちが勝つにせよ俺はタワーを制圧したあとに死体から使えるもんを漁るだけだぜ。

 かくして階下には獣の死体が転がっていましたがやけに小さい。
 なんだこいつ、前作にはいなかったな……

 「ラーテルの皮を手に入れた」

 ラー……テル……?
 ああ!この白い頭頂部からの模様!
 お前は今ちびっこたちに人気の無敵のムテ吉じゃあねーか!なにやってんだよ!降ってきたエサ欲しさに武装した兵士に単騎で突撃すんのかよお前!無敵にもほどがあるわ!
 ……こんなん娘に見せられるかコノヤロー!(二回目)
 
■2015-12-10 : イギリスかぶれ
「『ひつじのショーン』の主題歌歌ってるのコレ、石井竜也なんだよ」

「石井竜也って米米CLUBの?」

「そう」

「やっぱイギリスのアニメってことで、米米CLUBの『米』の部分がユニオンジャックに見えるから選ばれたのかな」

「イギリス人強引だなー」
 
■2015-12-22 : ようかいしりとり攻略法
 子育てクラスタの皆様はご存じだろうか、『おかあさんといっしょ』の歌『ようかいしりとり』を。

 アップテンポでジャジーな音楽に合わせて、妖怪とようかいはかせが妖怪名でしりとりをしていく歌である。軽快なトラックとは裏腹に、出てくる妖怪名はかなりガチで、聞いたこともない奴がさらっと出てくるので驚かされる。

 この歌の中で、妖怪からようかいしりとりを挑まれたようかいはかせは、

■1番(VSろくろっ首)
ろくろっくび→びんぼうがみ→みつめこぞう→うみぼうず→ずんべらぼう→うまつき→きつねび→びじんさま→まくらがえし→しらぬい→いったんもめん(勝利)

■2番(VS座敷わらし)
ざしきわらし→しちほだ→だいだらぼっち→ちょうちんおばけ→けらけらおんな→なきばばあ→あまのじゃく→くらげのひのたま→まめだぬき→きむないぬ→ぬらりひょん(勝利)

(ようかいしりとり//横山だいすけ&三谷たくみ)
 ……と、作詞者のワザマエの光る鮮やかな連勝をおさめている。


 しかし俺は知りたい!
 ようかいはかせや妖怪たちは明らかに手加減をしている。歌の尺に合わせなければならないからだ。
 歌の都合は関係なく、互いに全力で勝ちを狙いにいったなら、はたしてようかいしりとりはどのような競技になるのか!


 まずは基本的なレギュレーションを確認しよう。
  • 使える単語は妖怪名しばり
  • 最初は自分の種族名からスタートする

 それに加えて、歌詞の中からは読み取れない部分を仮に決めておく。
  • 最後のオンビキ(ー)は削除して判定
  • 拗音「ゃ・ゅ・ょ」は「や・ゆ・よ」として判定
  • 「ジ・ヂ」「ズ・ヅ」は区別しない



 次に使える単語をリストアップしてみる。
 これがいちばん大変な作業であるが、俺は妖怪博士ではないので、今回はwikipedia「日本の妖怪一覧」を流用させて頂く。
 これは「wikipediaベースの知識でようかいはかせに勝てるのか?」という指針でもある。
 この一覧をざっとエクセルにコピペして、以下の補正を行う。
  • 読みが複数記載されているものは別々に登録
  • 「山姥(ヤマンバ・ヤマウバ)」など微妙な発音の違いのみで最初と最後の文字が変わらないものは区別せず登録
  • 「婆(ババ・ババア)」の読みが両方あるものは「ババア」に統一して登録

 そして最初の文字と最後の文字を抽出して考察を行う。



 ざっと見てまず目を引いた文字は「プ」である。
 プで始まる妖怪はいないが、プで終わる妖怪がいくつかいることが明らかになった。つまりこれらを使った瞬間、相手は使える言葉がなくなりゲームは終了する。
 
 プで終わる妖怪とは「イシネカプ」「イワコシンプ」「イワメテイェプ」「コシュンプ」「ヤウシケプ」「ルルコシンプ」の6種である。
 全部アイヌ語ではないか、アイヌ妖怪はアリなのか、という声が脳内を満たしたが、結論からいえばアイヌ妖怪の参戦はアリである。ようかいはかせ自らが「キムナイヌ」を使用しているからだ。

 したがって、今年お亡くなりになり無事妖怪の仲間入りをしたと思われる水木しげる先生が、ようかいはかせの所へ行ってようかいしりとりを挑んだとしても、「ミズキシゲル」→「ルルコシンプ」で即死して終わる。まあ水木先生であれば「プ」で始まる妖怪をご存じである可能性もあるので断言はできないが。
 いずれにせよ我々のレベルでは、このアイヌ6妖怪に連なる「イ・コ・ヤ・ル」の文字で終わったら、次のターンで確殺されることは注意しておく必要がある。


 次に注目したいのは「ズ」だ。
 リストの中に、ズで始まる妖怪は「ズンベラボウ」しかいない。そのくせ、ズで終わる妖怪は歌詞にも出てくる「ウミボウズ」をはじめ、「アカボウズ」だの「クロボウズ」だの坊主系が各種取りそろえられていてかなり手厚い。その数なんと全26種類。ズで攻めるのはかなりお手軽で、かつ攻撃力が非常に高い。
 一度「○○ボウズ」を食らったら「ズンベラボウ」で耐えたとしても即座に「ウミボウズ」か「ウミナリコボウズ」でガードを崩される即死コンボが確定するため、相手に坊主系を使わせないよう立ち回る必要がある。

 となると、先ほどの「イ・コ・ヤ・ル」に加えて「アウオカクグケザシセタトドニヌノ」の16文字が一気に地雷ワードに加わる。
 ようかいはかせが本気なら、二戦目の座敷わらしなど開幕の「ザシキワラシ」を「シロボウズ」のカウンターで取ってからの10割コンボで終了しているのだ。同居人なので気を遣っているのだろう。

 ここまで地雷ワードが増えると、そこから芋づる式に地雷が増えていく。
 たとえば「ベ」で始まる妖怪3種はいずれも「ウ」か「ン」で終わるためこれも即死ルートへの道を開いてしまう。
 同様に「ラ」で始まる妖怪4種も末尾が「ウ・ニ・ル」なので致死である。
 「ベ」で終わる妖怪は6種しかないが、「ラ」で終わる妖怪は26種もいるので誘い出されないよう注意が必要だ。


 もう少し研究すればさらにコンボルートが増えると思われるが、この段階ですでに「ン」を含めて23文字が地雷と化した。用意した全データ1171種のうち571体、ゆうに49%が「使用した瞬間に死ぬ」ワードである。別の言い方をすれば、ようかいはかせにとってみれば約半数の妖怪が「戦った瞬間に勝ち確」というわけだ。
 さすがにそれは可哀相だろう、せめて最初の妖怪名くらいは選ばせてやるべきでは、とも考えたが、そうなると「じゃんけんで先攻を取ってルルコシンプをぶつけたほうが勝ち」というゲームになるのは確定的に明らか。妖怪図鑑を丸呑みするよりじゃんけんの腕を鍛えるべき、という結論になってしまう。


 よって、ようかいしりとりでようかいはかせに勝ちたいのならば、いきなり即死コンボをたたき込める妖怪と化して挑むのがベストである。
 先ほどの座敷童も、座敷童のままでは開幕即死だが、別名義の「お倉坊主」で参戦すれば逆に開幕10割をたたき込んで圧勝できる。
 もしあなたが妖怪と化してようかいしりとりの覇者となりたいのであれば、「瀬坊主」か「黒坊主」あたりがてっとり早い。
 瀬坊主は阿武隈川に身を投げればワンチャンあるし、黒坊主は夜な夜な女性の寝室に忍び込んで口を嘗めるただの変質者だった可能性がある。
 ただし前者は死ぬし、後者は社会的に死ぬ。


 こうなる予感はしていたものの、なんとも味気ない結果になってしまった。
 唯一の救いは、今回使った語群がwikipedia準拠だということで、wikipedia先生の知らない「プ」や「ズ」で始まる妖怪がまだいる可能性が十分あるということだ。
 今後の妖怪研究に期待したい。
 
■2015-12-25 : 我が家のクリスマス
 娘はクリスマスのプレゼントとして、アンパンマンの「おしゃべりいっぱいことばずかん」を手に入れた。
 イヴの夜にお風呂から上がったら無造作に置いてあった。サンタクロースとかいう奴……恐るべき侵入速度だ……。

 こいつは図鑑のほぼ全面にうっすらとドットが印刷されており、付属のタッチペン、というかペン型スキャナーでそれを読み取るとペンから声が出るスグレモノだ。
 日本語と英語のモードがあって、出る声はそれぞれ800種類くらいある。

 ペンを英語モードにすると単語が全部英語になるんだけど、残念ながらアンパンマンのキャラクター名をスキャンしたときは変わらず日本語で喋ってくる。
 なのでご両親の側で補足しなければならない。

『アンパンマン』
「エァンペンメン」

『ジャムおじさん』
「アンクゥ・ジャァーム」

『バイキンマン』
「ヴァイラスメン」

『ドキンちゃん』
「ド…、え?(ワイフにヘルプの視線)」
「Miss Heart Beating」
「かっこいいなそれ」

 図鑑にはまだおびただしい数のキャラクターがいる……ご両親の挑戦はまだはじまったばかりだ……
 
■2015-12-29 : うちのこジャーナル1512
 1歳7ヶ月~1歳8ヶ月の記録。

  • 朝、目が覚めて第一声が「ぉはよー」で、次に体を起こして俺を指さして「ぱぱ」と確認し、その後突如「Wasshoi!」と叫んで立ち上がって完全起床。朝なんてご両親は基本的に瀕死なのに、ナンデ我が子は最初からとびきりZENKAIパワーでIPPAI OPPAIなんですかね……
  • ごはんのとき、自分の椅子をもってきて座ったりするようになった。それどころか、特に教えてないのに『みいつけた!』でいすの応援団長に「お気に入りの椅子を持ってテレビの前に集合だ!」と言われて従うなどの行動が見られ驚いた。さすがいすの応援団長、朝ドラに出ずっぱりなだけのことはある。
  • 手を繋いでおさんぽができるようになった。ただ手を繋ぐためにはこちらが腰をかがめる必要がありしんどい。手さえ繋いでいれば階段などの段差も手をつかずに上り下りできるので、バランスがしっかりしてきたことが感じられる。
  • 数字を見ると「こー・ちー・ちゃん」とオリジナル数字を数え始めるので面白い。たぶん「5・2・3」だと思うが区別はついていない模様。『わーお!』のカウントダウンが5から始まるせいで、数字が5から始まると思っているのではないかと推測している。
  • 信じて送り出した娘がエスカレーター昇降にドハマリして二階と三階をいっしょに3往復するハメになるなんて……しかもそのつど床のフロア表示を「にー」「さん」と指差し確認するなんて……なお正解率は半々な模様。
  • 今まではただ指さして「きらきらー」と言っていた、光るモノや星形のモノ全般に対する慈しみの心が進化して、最近は「きらきらちゃんだね」とまで言うようになったのであざといなさすが我が娘あざとい。
  • 紙に印刷されたお料理の写真や果物の写真を食べる真似をする。ごっこ遊びの基本が身についたかと思ったが、体温計の描かれたカードも食べる真似をしていた。それは食べたらいかんやつだ。
  • 最近「いっちゃったねェー」が口癖になっている。「行っちゃった」判定はかなりシビアで、ワイフが視界から消えれば言うし、テレビに映ってる動物がフレームアウトしても言う。
  • 我々の会話内に「チーズ」という単語が出てくると、ベビーチーズを期待して「ちーじゅ、(た)べたいよー」と要求してくる。たとえ「マルチーズ」とかでも反応してくる。なお牛乳を要求するときはちゃんと「ミーミー、(の)みたいよー」と言うので使い分けができている。
  • ご両親がアイスクリームを食べていると「リームー、(た)べたいよー」と言ってくる。どこで覚えたこの危険な甘味を……なお「アイスクリーム」というもの自体は「はらぺこあおむし」で覚えたようだ。まだこの甘さは強すぎるので今はコーンで我慢しような。
  • 自分のあんよをつかんで「くったい くったい」って言ってるから「足のニオイ嗅いでくさいくさい言ってんのは誰の真似だあっ!」って大騒ぎしてたが、やっとわかった、これ絵本の「くすぐったい くすぐったい」の部分だ。
  • ミッフィーちゃんの絵を見ると「ぴっぴーちゃん、あぽぽー(遊ぼー)」って言うのでなんだこれカワイイと思っていたが、これはおそらくアニメの主題歌の一部を覚えたのだと思われる。他の部分も徐々に覚えつつある。
  • 俺に背負われながら無慈悲にも「ぱぱ、いないね」と発言。俺は深い悲しみにつつまれた。が、そのあと少しして「ぱぱ、いっぱい」とフォロー。なぜ帳尻を合わせようとした!?その後も「ぱぱ、いっぱいいたねー」など意味不明な3語文を繰り返しており、今後の語彙の拡充が期待されています。
  • またしてもキッズルームでカラオケしてきた。前は即ねんねしてしまったものだが、今回は曲が終わるとパチパチしてくれるし、「高得点だやった!」っていうと一緒に「やったーやったー」って言ってくれるので接待カラオケの素養が感じられる。
  • ペットショップで「にゃーにゃいるねェー」といって猫のケイジに突撃→「あっ!ワンワンダー!」といって犬のケイジに突撃→「アカチャン!いるねェー」といって同じくらいの月齢の子に突進、のコンボをキメられてご両親はずかしい。

 ショッピングモールのキッズコーナーから帰りたくなくて泣いちゃう事件が発生。ごはんのときも、食べたくないものは両手で押し返して「ない!」と言う。いよいよ来たか……俺たちはようやくのぼりはじめたばかりだからな……この果てしなく遠いイヤイヤ坂をよ……