Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

LOG 2012-02

■2012-02-02 : 正距なんとか図法2012
 一昨年の日記で、2010年の恵方がFIFAワールドカップ2010開催地・ヨハネスブルグであったことについて書いた。


 そして2012年。
 「今話題の、2012年オリンピック開催地といえば?」 
恵方
「……ロンドン?」
 おお……見よ今年の恵方の先を!素晴らしい一致だ!
 恵方巻きを食べるときは、日本選手団の活躍を祈念するしかない!
 誰が出るのか知らないけど!

 ……ところで2010年のワールドカップって成績よかったんだっけ?
 煽るだけ煽っておいて全然覚えてない。
 
■2012-02-05 : ドラゴンころし
 原作を読んでいないのに、映画『ベルセルク』を観に行った。
 主人公の声が仮面ライダーバース・伊達明だったからだ。
 ガッツの声優をやるにはあれだけの筋肉が必要なのか……。
 
 漫画はいつ完結するのかわからないけど、映画はひとまず「黄金時代編」を三部作でまとめるようなので、その点では安心して観られる。
 他のエピソードも順次映像化していく予定らしいけど……これまた大きく出たな。

 作中、アクションシーンになると、すごく動きがスムーズになることに驚く。
 これポリゴンか!モーションキャプチャーか!
 ガッツの剣がやけに小さいのは、あの「鉄塊」を説得力ある動きで振り回せるアクターがいないからなのか、それとももともと黄金時代編ではこの程度の大きさだったのか、原作を読んでないので不明。


 グリフィスが初めて姫様と会うシーンの階段が激しく気になった。
 それは階段というにはあまりにも急勾配すぎた。
 大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。
 それはまさに雛壇だった。
 男どもはともかく、姫様は何の補助もなしに降りたらダメだろ……と思ったら案の定転びかけるし。 
 あの庭の設計士はこのイベントを見越してこの角度にしたに違いない。
 それほどの勾配であった。
 
■2012-02-07 : 戦闘力と接頭辞
 ドラゴンボールを代表する名ゼリフの中に、

 「戦闘力たったの5か……ゴミめ」

 というのがある。
 これは地球にやってきたフリーザ軍の末端戦闘員ラディッツさんの言葉で、ラディッツさん自身の戦闘力は1,500である。
 また、フリーザ軍の主力戦士の皆さんは、おおむね20,000前後から120,000の戦闘力を持っていらっしゃる。フリーザさんに至っては530,000もある。
 地球で大魔王と恐れられたピッコロさんですら戦闘力322だったのだから、地球など取るに足らない惑星だと思われるのは当然だ。


 ……戦闘力322?
 ちょっと待って欲しい。なんで1刻みなんだ?
 お前らのスカウター、精度が高すぎないか?
 インスタント戦力であるサイバイマンですら1,200なのに、なぜそんな細かい数字がいるんだ!?

 1刻みで500,000以上まで測れるとしたら、500kgまで測れる重量計で一円玉を測るような状態。とんでもねえ精度だ。
 真面目にこんな精度を実装しているわけがないので、強敵探知用と要人探索用に感度を切り替えられるようになっているんだろう。
 たとえば電流計みたいに、ケタ数を切り替えられるとか、そういう仕組みなのかもしれない。
 戦闘力の急上昇を感知すると爆発するのは、たぶんここの自動切り替えが機械的に上手くいっていないのだと見た。戦闘力を上下できる種族は珍しいらしいし。


 それ以前の問題として、そもそも単位(仮にBP)が裸なのがおかしい。
 戦闘力1BPが何を基準にしているのか知らないけれど、フリーザ軍の中ではみんな1000単位で使っているじゃないか。
 速やかに単位にSI接頭辞をくっつけて、「サイバイマンは1.2キロBP」とかにすべきではないのか。
 これを採用するとベジータさんがスーパーサイヤ人になった段階で、戦闘力は100メガショック!になる。なかなか悪くない響きだ。
 ……まあ、そのくらいの量になっちゃうことがわかってるんなら、デシベルみたいに対数を使った単位にしとけって話だけど。


 無粋な考え方だけど、少年誌なんだし「530キロBP」より「530,000」って言った方が迫力が伝わる、という判断でわざわざ大きな数字をやりとりしているのだろう。タウリンだって1,000ミリグラムだ。
 そういえば去年、シーベルトのミリとマイクロを取り違える話題があった。
 少年誌レベルで生きている我々に安全性を伝えたいのであれば、シーベルトはミリやマイクロでなく無印のまま出せばよいだろう。
 
■2012-02-16 : 備えあればうれしいな
 会社から、防災用のセットが支給された。
 職場に常備しておけ、とのこと。
 カンパンや水、救急道具などが一式入った非常持ち出し袋である。

 一番イカスのが、手回し式の発電機を備えた多機能ライトだ。
 ラジオがつく。サイレンを鳴らせる。携帯電話を充電できる。
 ……サイレン?

 このサイレン何に使うんだ?
 自分の居場所を知らせるもの……なのか?
 ホイッスルと比較してはるかにかさばるライトを、常に携帯するのは非現実的だ。非常持ち出し袋はすぐ持ち出せる位置に、とは言うけれど、建物の倒壊に巻き込まれている間、ライトを取り出す自由が保障されているとは考えにくい。他の機能から考えると、避難所などで使うことを想定されているようだし……。

 しかもこのサイレン機能は、わりとどの機種にも付いている。
 付いているからには必要とされているはず……いったい何に? 


「停電のなかライトを頼りに自宅に戻るときに暴漢に襲われたら鳴らす!」


 ……それはこのライトごと奪われてオシマイだと思います。
 
■2012-02-22 : コアラのひみつ
「コアラはユーカリに含まれる毒で体内の寄生虫の繁殖を抑えているため、ユーカリ以外の葉で育てると寄生虫が増えすぎて死ぬ!って聞いたことある」

「私は、コアラの動きが緩慢なのはユーカリに含まれる毒のせいなので、ユーカリ以外の葉で育てるとすごい俊敏になる!って聞いたけど」

「つまり……寄生虫ネメシスに適合できなかった個体は死に、適合できた個体は驚異的な身体能力を身に付けてS.T.A.R.S.を追うと考えれば矛盾が無いな」
 
■2012-02-29 : 12k年前から愛してる
 「1億2,806万人」とか「92兆4,116億円」みたいなコンマの入れ方が気に入らない。


 別に三桁区切りであることは良いのだ。
 会計での数字の扱いは、完全に欧米式がデファクトスタンダード。「区切り方なんてExcelに自動翻訳させて、日本人が読みやすいように四桁区切りにしようぜ!」と思わなくもないが、今あえて逆らうことじゃあないだろう。

 気に入らないのは「万・億・兆」という四桁区切りで表記しておきながら、意味もわからず三桁目にコンマを入れてしまっている点なのだ。
 これこそ四桁区切りの敗北と言わずしてなんと言う!


 とはいえ、四桁区切りの数え方を持つ我々にとって、欧米式のミリオン・ビリオン・トリリオンはいまいちなじみにくいのも事実。
 貿易額とかの統計で単位が「十億円」とかになってるのもちょっと悔しい。
 兆になるとトリリオンと一致するのでやや助かるが、そもそもトリリオンにあまり馴染みがないのでありがたみが薄い。


 このギャップを埋めるため、未来の我々は「キロ・メガ・ギガ」等のSI接頭辞を利用しているのではないか、と想像した。
 ネット上ではいつからか、千円のことを「1K」、一万円のことを「10K」などと隠語めいてSI接頭辞が使われてきた。 
 この用法は三桁区切りなので、これに慣れると欧米式の三桁区切りが感覚的に扱えるようになる。冒頭のような奇妙な位取りが使われることもなくなるだろう。

 英語教育のせいで、ミリオンやらビリオンやらに苦手意識を持っている人も少なくないはず。ぜひ脳内にメガ円やらギガ円を採用し、三桁区切りに慣れていきたい。
 何よりこれを採用すると、宝くじの当選金が100メガショック!とかになる。なかなか悪くない響きだ。