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◆不定期日記ログ◆

LOG 2008-10

■2008-10-02 : ホスピタリティ
 ふと思い立って、3日間だけ検査入院をしてきた。
 実は入院は初めてだ。

 病院のメシは美味くない。
 バランスを考えて作られているのだろうけど、華がない。

 なによりメニューに「飯 250g」と書かれている段階でつらい。
 朝7時のご飯なんて「パパッとライス」の100gだけでお腹いっぱいになっている俺にとって、この「飯 250g」の札の無言の圧力は相当こたえた。
 おかずも酢のものや魚が多く、ますますテンションが上がらない。
 健康の証を立てるため全部食べましたけどね!

 このような飯を食っていては元気もなくなってしまうのではないか?
 もっと、こう、肉とか、肉とか、食うべきではないのか?
 よく見ればみんなまるで病人のような顔をしている。
 肉さえ食っておけば大抵の病気や怪我はなんとかなるはず。

 そんなことすら考えてしまう俺は明らかに「ONE PIECE」の読みすぎだった。
 そもそもみんな病人だ。

 やはり健康はいい。肉が食える。
 
■2008-10-11 : ウィーアー!
 やっと追いついた。
 足しげくマンガ喫茶に通って『ONE PIECE』を少しずつ読み進めていたのだ。
 前回の日記はその影響だ。

 そもそも『ONE PIECE』は途中までリアルタイムでしっかり追っていたものの、アラバスタ編が済んだところで溜まっていた伏線の大部分が解消されて、あまりのすがすがしいラストに最終回のような感動を覚えてしまい、勝手に「終わったような気」になって満足していたので、ニコ・ロビン?誰それ?みたいな状態で放置していたのだ。

 だがここしばらく、なんだかジャンプ本誌の『ONE PIECE』がずいぶん盛り上がっていたので、「これはいつまでもMr.9とか言ってられないな」と思い立って「空白の六年」を埋めるべく、重い腰を上げたのであった。

 『ONE PIECE』は基本的にテンションが高い。
 勢いある画風と合わさって、じっくり読もうとするとけっこう疲れる。
 難しく考えずに、「読む」より「見る」くらいの勢いで進めていったほうが快適だ。
 そのぶん戦闘描写の爽快感がダイレクトに伝わってくる。

 この漫画は爽快感がウリだと思う。
 悪人の描写がいい。とくに外道な奴。フラストレーションが溜まる。
 それをルフィがぶん殴るのが爽快だ。
 なんてことはない、古典的ヒーロー・水戸黄門と同じ仕組みだ。

 よくPTAのマダムたちに「暴力的だ」とやり玉にあげられるが、
 アレは先にフラストレーションを溜めずに観るからそう見えるのだ。
 水戸黄門の乱闘シーンだけを見ていたらこれほど暴力的な番組はなかろう。

 しかしまあ、よくぞこれだけ増えたクルーを要所要所で活躍させるものだ。
 荒木先生だってフーゴを途中降板させたというのに。
 ちょっと心配になりながら、本誌のほうを追っていこうと思う。
 
■2008-10-13 : ユネッサン~神々のエーゲ海~
 ユネッサンとは、箱根小涌園にある巨大温泉リゾートである!
 内部は水着ゾーンと裸ゾーンに別れている。
 なんか嫌な響きだな、裸ゾーン。

 その水着ゾーンで我々(ちり・セバ・セナ・ムッシュ・エロい人・俺)は地獄巡りの旅をしてきた!
 デジカメもケータイも防水ではないので画像は無い!
 ユネッサン公式サイトを参照なされい!(時期によってない地獄もあります)


 地獄めぐりNo1!本格コーヒー地獄!
 なんと温泉でコーヒーを淹れ、それに浸かるという、
 どっちの方面に謝ったらいいのかわからん珍風呂!
 しかし我々が入ったときは、豆の補給前で湯が薄く、
 なんか微妙に麦茶っぽい色と香りであった。あれ…麦茶かこれ?

 地獄めぐりNo2!露天ワイン地獄!
 でかいワインボトルのオブジェが不快!
 だがこの色この香りまさしく…
 …ファンタグレープ?
 あ、ファンタグレープだこれ、炭酸の抜けた。
 このへんで「白い水着で来たらいろいろ染まりそう」という致命的な懸念が。

 地獄めぐりNo3!炭地獄!
 湯船のなかにカゴがあり、そのなかにびんちょうタンが!
 黒い!湯が黒い!
 水中の肌の色が、まるでブラックライトを浴びたようになっている!
 炭焼き小屋を模した(とあとで気づいた)建物の中にあるため、
 ここだけは露天ではなく、炭パワーを差し引いても大変ぬくとかった。
 肌寒い季節の露天風呂群において大変ありがたい地獄。

 地獄めぐりNo4!激辛唐辛子地獄!
 なんか湯気をくらっただけで目に染みた!
 長時間浸かっていたら、おしりの穴がアッー!ってなりそうなくらいだ。
 でかい五右衛門風呂にたまったお湯は綺麗なオレンジ色であった。

 地獄めぐりNo5!緑茶地獄!
 でかいきゅうすのオブジェが不快!
 そして湯の色は…なんていうか…
 すごく…ハネケイソウです…
 あとボルボックスとか、ミジンコとかゾウリムシとか。

 地獄めぐりNo6!死海地獄!
 なんの努力もなしに浮く、恐怖の浮力!
 横になって気をつけの姿勢をとるだけで浮かんでしまう!
 座禅の姿勢をとって尊師ごっこができる!
 だが湯が顔にかかったらピリピリした。苦ぇ!こ、これ毒だ!

 地獄めぐりNo7!ロデオマウンテン地獄!
 セナの滑りっぷりがすごくおもしろかったです。

 地獄めぐりNo8!カボチャ地獄…
 …はあんまりカボチャっぽくなかったので、薔薇地獄!
 ホンモノの薔薇の花と、薔薇のエキスが注がれた温泉だ。
 あとで効能を見てみたら、堂々と「異性に対する催淫作用」と堂々と書かれていた。
 俺はこれほどのポイント数で写植された「淫」の字を見た事がない。

 地獄めぐりNo9!豆乳地獄!
 みるからにお肌がてゅるてゅるになりそうな、白い泡風呂!
 泡を集めて半身に塗りたくりアワアワ人間になった。
 なお他の地獄と同様、ホンモノの豆乳を定期的に流し込む。
 案内板には「次の豆乳投入時間」が書かれていた。豆乳だけに。
 生乳は「なまちち」、豆乳は「まめちち」と読むのがジャスティス。


 5時間に渡る入浴の帰り道、1時間にわたる渋滞。
 居眠り確定かと思われたので歌って凌いだ。
 
■2008-10-16 : HIGH PRESSURE
 カラダを 夏にシテ
 カゲキに さあ行こう
 夏を制する者だけが
 恋を制する 毛沢東 決めちゃって
 
■2008-10-23 : 大合併時代
 
   地図の上 富士川町に 黒々と 墨をぬりつつ 秋風を聞く


 11月から年明けにかけて、静岡県から4つの町が消滅する。
 ここ数日は、それにともなう地図の地名変更の作業に明け暮れており、つい啄木気分になってしまった。

 だが、まだまだ市町村合併の勢いは衰えを知らない。
 早くも東端、伊豆半島で次なる合併が画策されている。
伊豆半島マップ
伊豆半島勢力図(数字は戦闘力)
 幕末開港の町・下田市を中心とする南伊豆地区(図中緑色)だ。
 合併につきものなのが新市名募集だが、公募の結果、「伊豆下田市」がいまのところ人気だそうだ。

 …嘆かわしい!

 そもそもの問題は、2004年の合併で図々しくも「伊豆」を総称した伊豆市の存在なのだ。
 かわいそうに、2005年に生まれた伊豆の国市は、「伊豆」という名称を捨てることなどできるはずもなく、このような珍市名を晒す結果になってしまった。
 南伊豆地区も、伊豆市に隷属するような名前を使ってはならぬ!
 だいたい市名が長いと郵便を出しにくいだろ!

 なんかなし崩し的に「伊豆下田市」になってしまいそうな気もするが、
 名前候補の中には「黒船市」「開国市」なんていう相当ルナティックなものもあった。
 伊豆市から始まった市名の迷走に終止符を打つには、これくらい思い切った市名でないといけないのかもしれない。
 
■2008-10-28 : 練乳忌
 10月28日はりんりんさんの一周忌です。
 練乳をこよなく愛した故人にちなんで、この日を「練乳忌」と定めます。
 各自、練乳を使用したスイーツやドリンクをペロペロ舐めて、故人を忍びましょう。

 えも子には、まだりんりんさんが居るのが見えるらしく、
 ごはんを食べるときには、お皿からキャットフードを2・3粒くわえては部屋の隅に歩いていって、そこで食べます。
 遠慮しているのです。