Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

LOG 2006-07

■2006-07-02 : 脳内ブラザーズ×!
 2006年も半分を過ぎてしまった今になって、
 週末プログラマ・Wingがついに重い腰をあげた。

 新型脳ブラ、「大乱闘!脳内ブラザーズ×」公開テスト開始ーッ!!

 企画そのものは今年に入ってからじわじわと広がってはいたが、6月11日のスマッシュブラザーズX発表のニュースを聞いて俄然気合が入った形だ。
 気合が入りすぎてタイトルロゴが超怒られそうな形だ。

 主な変更点は、アイテムを廃止して必殺技名からいろんな効果のある技を発生させるようにしたことと、成長性と消耗度を大きく関連付けたこと。
 暇な人はどしどしテストして感想とバグ報告をして欲しい。


 僕の尊敬するゲーム職人がこんなことを言った。
 ゲームを作るのにえらい時間がかかるのは「リンゴを離しても落ちない世界だから」だと。
 どんなにリアルにリンゴを描写してもそれだけじゃリンゴは落下しないし、なんとかリンゴが落ちるように作っても、今度は地面に激突しないですり抜けていってしまう。
 必要なルールを自分で全部作らないといけない。

 「脳ブラ」くらい単純なゲームで「HPが0以下になったら倒れる」っていうルールを作るだけでも、相手の攻撃をうけたとき、混乱して自分を殴ったとき、毒で削られたときなど、いろいろな状況が考えられる。
 それらを穴のないようにフォローしていかないといけない。
 だから時間と労力がすっごくかかる。

 まあこのゲームで一番時間と労力を使ったのは全256種類の技名を全てパクりきる部分なので説得力とか全然ないね!

 そいじゃあみんな、細かいことは気にしないで楽しんでおくれ。
 ご意見要望は一行にまとめて頼むぜ!
 
■2006-07-07 : IT文化レベル
 仕事で、文字通りの最高学府、東京大学の大学院にメールをすることになった。
 しかも情報学環。

 こういうところや、IT系の企業にメールを出すのはいつも尻込みする。
 被害妄想で「e-mail書き慣れてないな、フフフこの程度のIT文化レベルか」みたいにメールを品定めされるところを想像するからだ。
 例の永田議員の偽e-mailを見て「仮にもIT企業の社長がこんなメール出すわけないじゃん」って一目でわかるくらい、e-mailからはIT文化レベルがにじみ出る、ような気がする。

 しかも情報系の研究室!IT文化レベルが浮世離れしていそうなイメージ!windowsマシンとかなさそうなイメージ!UNIXどころかレッドマジックVer.4とかで運営されてそうなイメージ!!
 そんなところに僕みたいなのがメールしようものなら「えーマジこのメール!アウトルックはともかくとしてワープロファイル添付が許されるのは小学生までだよねー!」みたいな罵倒を受けるに違いないのだ。あなおそろし。

 そんなわけで、結局愛用のAL-Mail32でちまちまとワープロファイルの中身を整形して、ぶるぶるしながらメールを送った。
 だがよく考えてみれば、本当にIT文化レベルが高いところならどんなメールでも受け取れるようになってるはずだろう。
 自分の被害妄想ぶりに絶望した。
 
■2006-07-08 : キーだけ持ってとかデフォ
 届け物をしに、車で出かけようと思ったんだけど、
  • 車に乗り込んだときにケータイを忘れたことに気付き部屋に戻る
  • 発進して数分後に肝心の届け物を忘れたことに気付き家に戻る
 結局出発予定時間が10分遅れた。
 だが、先週、図書館に資料を返しに行ったときの、
  • 車に乗り込んだときにBGM用デジタルオーディオを忘れたことに気付き部屋に戻る
  • デジタルオーディオをセットしたときにケータイを忘れたことに気付き部屋に戻る
  • 発進して数分後に免許&財布を忘れたことに気付き家に戻る
  • 二番目の信号待ちをしてるときに肝心の資料を忘れたことに気付き家に戻る
 に比べれば、よくやったほうだと言えるだろう。
 未来は明るい。
 
■2006-07-11 : 護って守護聖人
 
 トイレにあるサンポールを、あえて「聖パウロ」と呼ぶ信心深さ。
 
 
■2006-07-12 : スモークチーズ
 テレビで、高級なスモークチーズの番組をやっていた。
 でっかい円盤状で、表面がキツネ色で、ピザ形に切り出されたその切り口は実にうまそうなクリーム色だった。

「スゲェきれいだなぁ」

「チーズケーキみたいだよな」

「ああ、だからチーズケーキっていうんだなアレ」

「メロンパンみたいなもんだな」

「…?」

「…」

「…チーズケーキってチーズ入ってるよな?」

「うん入ってる」

 騙されるところでした。
 
■2006-07-17 : 富士急入らんど
 この連休を利用して、富士山を軸に、富士市から180度反対側にある、富士急ハイランドに行ってきたよ。
 おっ、静岡県から抜け出すドライブは初めてだなぁ。

 新コースターの封切直前だったからそれなりに空いてた。
 当然フジヤマとかに乗って超落下を満喫する定番の楽しみ方をした。

 でも個人的に要チェックだったのが「戦慄迷宮」
 ヤバイ。戦慄迷宮ヤバイ。マジでヤバイよ、マジヤバイ。
 戦慄迷宮ヤバイ。
 まず広い。もう広いなんてもんじゃない。超広い。
 広いとかっても、「棺桶墓場20個分くらい?」とか、もう、そういうレベルじゃない。
 なにしろ総歩行距離700m。スゲェ!なんかリタイア出口とか3つくらいあんの。55部屋とかお化け屋敷を超越してる。長いし超暗い。
 しかも廃墟病院らしい。ヤバイよ、廃墟病院だよ。
 だって普通は病院とか廃墟にならないじゃん。だって医療廃棄物とか投棄されてたら泣くっしょ。だから病院とか廃墟しない。話のわかるヤツだ。
 けど戦慄迷宮はヤバい。そんなの気にしない。廃墟しまくり。どう見ても廃墟探険サイトを研究したとしか思えないくらい廃墟。ヤバすぎ。
 それに超ゾンビがいる。超潜んでる。それに超飛び出してくる。「ヴアアー」とか平気で出てくる。ヴアアーて。バイオでも言わねぇよ、最近。
 とにかく貴様ら、戦慄迷宮のヤバさをもっと知るべきだと思います。
 そんなヤバイ戦慄迷宮をペンライト一本で乗り切った俺たちとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。

 是非、バイオハザードを熟知した4人チームとかで攻略したいアトラクションです。もちろんあの動きをマスターして。

 話は全然かわるんだけど…
 フードスタジアムっていうフードコートがあるんだけどよォーッ…
 そこのメニューが「メンラートキオ(醤油ラーメン)」とか「チッキンライライJr(チキンライス)」とかかなり不快なネーミングなんだよォォ!
 まあでもそういうコンセプトなら仕方ねぇなぁぁーと思ってよ…勇気を出して「森野メグミ(山菜うどん)ください」って注文したんだよ。

 そしたら数分後普通に「山菜うどんでお待ちのお客様ー」って呼ぶんだよォォ!!
 スタッフくらいノリ切れよッ!クソッ!クソッ!

 そんなこんなでテンションの違いを感じたりもしましたが、久しぶりの遊園地、満喫して参りました。
 
■2006-07-20 : 人間王者ヒトキング
 こんにちは。取材で小学校を撮りにいくたびに精神テンションを小学生時代に戻すことで有名なWingです。

 給食の列に並ぶ小学生をバシバシ撮ります。
 今日のデザートはなつかしの冷凍みかんのようです。
 男子が二人、GTPの『冷凍みかん』を口ずさんでいます。

 ここだ!ここできめるんだ!!
 僕は心の中でハチマキをしめました。
 以前、精神テンションを小学生時に戻したときに閃いた、あの替え歌を歌う時が来たのです。
 僕は男子二人に合わせて呟くように歌いました。

 冷凍みかん 冷凍みかん 冷凍みかん うんこ入り

 小学生大爆笑。
 腹を抱えて大爆笑。

 ちょっ、そんなに笑うなよ!
 おまえら本ッ当にうんこの話大好きだな!!

 抱腹絶倒する小学生を見て、自分の精神テンションが完全に小学生に戻せることが証明されたようで、だんだん複雑な気分になってきた。

 でもそうしてハートをガッチリキャッチしておくからこそ、いい表情が撮れるんだぜ!(鼻につくまとめ方)

 いくつ食べてもやめられない
 うーん うーん おいしー!
 
■2006-07-25 : 男フィーバー
 Wingの自炊っぷりは、けっこう貧弱だ。
 なにしろ使う調味料はオリーブオイルと塩がほとんど。
 あとは気まぐれにマヨネーズくらいなもんだ。

「だいたい塩がひとつまみあれば、なんでも喰えるさ」

「もっと、醤油とかお砂糖を使った料理もしたほうがいいですよ」

「いや、でもやっぱり男の料理といえば塩ひとふり」

「栄養が偏っちゃいますよ」

「いや、リンゴォ先生がこう言っていた。
 …『社会的な価値観』がある。そして『男の価値』がある。
 昔は一致していたが、その「2つ」は現代では必ずしも一致はしていない。
 だが『真の料理への道』には『男の価値』が必要だ…と」

「あんなすごいゲイっぽい人の言うことを鵜呑みにしちゃあダメです!
 阿部高和にホイホイついてっちゃうようなものですよ!」

 猛烈に悔しいがなぜか反論できない。
 
■2006-07-27 : 観光名所
 ジョジョって翻訳されてイタリアでも発売されてるわけだけど…
 イタリア人がジョジョ5部を読んだらどう思うんだろう。

 日本人的な感覚で例えると、スタンド使いのやくざどもが、京都とか日光東照宮とか東京行き新幹線とか首里城とか道頓堀とかで戦いまくる話になるんだろうか。

 ちょっとしたサザエさんだな!
 
■2006-07-31 : 温泉宿で聞いたお話
 「守る」の「ま」は、「目」のことらしい。
 すなわち「守る」の語源は、視線を送り続ける・みつめることなのだそうだ。

 いまは戦乱の時代ではないので、徐々に女社会となりつつあるが…。
 かつて男社会だったころ、女たちは、男にみつめられることで、他の男たちから守られていたのだ。

 では、男にみつめられる女になるには、どうしたらいいか?
 いわく、まずはチャラチャラした服装、言動を避けることだ、と。チャラチャラした女は確かに多くの視線を集めるかもしれない、が、継続的にみつめられるレベルには決してたどり着くことはない。

 この話を聞いて成程と思った。

 僕は以前から、女性に関する「美人」という指標に懐疑的だった。
 「美人」という概念は、その時代、その場所によって極端に異なる流動的なものだ。そして、その実態はおそらく「大衆の好みの平均値」だろうと思っている。

 人々は、自分の平均から離れている部分……両目が離れてるだとか、鼻が大きいだとかを「美人でない」としてコンプレックスにする。美容整形はつねに平均に近くなるように行われる。
なぜなら、それは、マスコミに取り上げられる「美人」が、みな平均に近い顔をしているからだ。これは彼女らが「多くの人の視線を集める」という任務を背負っている以上当たり前のことだろう。こうして、日本人の好みの平均値をとるような顔であることが「美人」である、という思い込みが生じる。

 しかし、多くの視線を集めることは、継続的に見つめてくれる「運命の人」が現れる確率とは無関係である。出会いが多くなるかも、ということを考慮すると関係あるのかもしれないが、社交的であるかどうかという捉え方をすればやはり直接は関係あるまい。
 平均値から外れているからといって、「運命の人」の出現率にたいした影響が出るわけがないのだ。平均とはシーソーの真ん中。そこには誰も乗っていない。と紅子さんも言っていた。

 だから、僕は「芸能人に例えると○○に似てる」という評し方が嫌いなのだ。



 なおこの話はこのあと、みつめる意志という意味での「念」の話になり、負の「念」の力の話になり、丑の刻参りの藁人形を目撃する話になり、神主として丑の刻参りと対決する話になり、丑の刻参りの傾向などの話が非常に恐ろしく興味深かったのだが、いたずらにネタにできないので全部割愛。