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◆不定期日記ログ◆

LOG 2005-05

■2005-05-04 : 歯医者
「痛かったら手をあげてくださいね」

「痛ッなにすんだオラオラオラオラーッ!」

「なんて奴だッ女性に手をあげるなんてッ」
 
■2005-05-06 : ホーミングピジョン
 ハイそんなわけで連休の隙間でありますけれども。
 今日はなんか会社の理事会があるらしく、わたくし朝から会場の設営を手伝っておりました。

 まあひとくちに会場設営といいましても規模はいろいろございまして、幸い今回の会議に出席なさるのは理事の方のみ、その数20人に満たぬ小規模な会場設営だったのであります。わたくし達はすぐにそれを片付けてしばし休息しておりました。

 そのときです。換気のため開けていた窓から、にわかに黒い影が飛び込んでまいりました。
 公園で気ままに暮らすハトであります。
 ハトは室内を器用に飛びまわったのち、もう片方の窓からスルリと外へ出て行きました。決して長い時間ではございませんでしたが、その来訪者は室内をパニックにするのに十分な効果をもたらしたようであります。
 わたくしたちは慄いたのであります。
 かわせみが飛び込んできたときの「やまなし」の沢蟹兄弟のごとく慄いたのであります。やまなしがぼかぼか流れ、月光のにじがもかもか集まる勢いで慄いたのであります。

 そんな一瞬の来客が去ったあと、ひとり冷静だった事務局次長がぽつりと「ハトを理事にした憶えはないんだけどなあ」とつぶやいたのが印象的でありました。
 
■2005-05-12 : 国語教科書トーナメントッッ
 全「なんか懐かしい物語」入場!!

 ハヤブサ殺しは生きていた!更なる研鑚を積み残雪が蘇った!!
 武神! 大造じいさんとガンだァ――――!!

 エッセイの形式はすでに我々が完成している!
 春はあけぼの 枕草子だァ――――!!

 むずと組みしだい首をぞかいてんげる!
 平家物語代表 敦盛の最期だァッ!!

 おむすびのころがし合いなら我々の歴史がものを言う!
 日本のむかしばなし おむすびころりん!!

 真のおにを知らしめたい!
 あまんきみこ おにたのぼうしだァ!!

 農夫使いは3階級制覇だが象使いの荒さなら全階級たいしたもんだ!
 六寸ぐらいのビフテキ オツベルと象だ!!

 ユダヤ人差別は完璧だ! ナチスドイツ ベンチ!!

 寒さのベスト・ディフェンスはわらぐつの中にある!
 履物の神様が来たッ わらぐつの中の神様!!

 狼には絶対に敗けん!
 白馬のケンカ見せたる 特攻隊長 スーホの白い馬だ!!

 クラムボン(なんだかわからない)ならかわせみが怖い!
 イサドのサワガニ兄弟 やまなしだ!!

 背比べから炎の山が爆発だ! けんかした やま!!

 ルールのないまんじゅうが食べたいから恐怖症になったのだ!
 プロの落語を見せてやる!まんじゅうこわい!!

 めい土の土産にくりやまつたけとはよく言ったもの!
 いたずらの奥義が今、兵十の家でバクハツする!
 中山村の子ぎつね ごんぎつねだ―――!!

 木に灯がともるのを見ることこそが地上最強の代名詞だ!
 まさか豆太が医者を呼びにきてくれるとはッッ モチモチの木!!

 罪を犯したから日本に来たッ キャリア一切不明!!
 さぬきのみやつこ 竹取物語だ!!

 当店はオーダーの数ではない注文の多さで最強なのだ!
 御存知宮沢賢治 注文の多い料理店!!

 故事成語の本場は今や中国にある!この盾をつきとおせる矛はないのか!
 矛盾だ!!

 デカアァァァァァいッ説明不要! 2m40!! 310kg!!
 おおきなかぶだ!!

 かさこは実戦で使えてナンボのモン!!超実戦かさこ売り!
 本家日本からかさこじぞうの登場だ!!

 おじぎりはオレのもの 邪魔するやつはひとつだけちょうだいひとつだけ!
 お父さんのコスモス統一王者 一つの花

 自分を試しに穴の底へきたッ!
 じっさい まぬけです ろくべえ まってろよ!!

 戦時中のトラウマに更なる磨きをかけ
 “ヒロ子さん”夏の葬列が帰ってきたァ!!

 今の隊列に死角はないッッ! 黒い小魚 スイミー!!

 中国四千年のコンパスが今ベールを脱ぐ! 魯迅から 故郷だ!!

 すずりの前でならオレはいつでもあやしうこそものぐるほしけれだ!
 中世文学徒然草 卜部兼好 本名で登場だ!!

 機械の体はどーしたッ ウイリーの炎 未だ消えずッ!
 治すも壊すも思いのまま! アレクサンダとぜんまいねずみだ!!

 特に理由はないッ 泥棒が悪いのは当たりまえ!
 エーミールにはないしょだ!! ヤママユガ!
 少年の日の思い出がきてくれた―――!!

 暗黒街で磨いた実戦曲芸!
 サーカス団のデンジャラス・ライオン サーカスの馬だ!!

 自作自演だったらこの人を外せない! 超A級かえるくん お手紙だ!!

 超一流つわものどもの超一流の夢のあとだ!生で拝んで句を詠みやがれッ
 百代の過客! おくのほそ道!!

 ひまわり畑はこの狐が完成させた!
 コンの切り札! 花 いっぱいに なあれだ!!

 若き勇者が帰ってきたッ
 どこへ行っていたンだッ 韋駄天ッッ
 竹馬の友は君を待っていたッッッ 走れメロスの登場だ―――ッ
 
■2005-05-16 : 歌本コミュニケーション
 カラオケ修行にいったときに、なんとなく気になったこと。
おぼえてますか
曲名順「お」
 なんか楽しそうな会話してんなおまえらー。
 覚えてるのか覚えてないのかどっちだよー。
 
■2005-05-19 : 辟易!ビフォアーアフター
 にわかに暑くなってきたけど夏服スーツが届かない。
 Wingです。

 宛先がスデに書かれてるハガキなんかを使うとき、「~行」を「~御中」に書きかえたりするじゃあないですか。
 「読者プレゼント係 御中」みたいに。
 今回は仕事でそういったハガキを扱っているときに見かけたもののお話です。
行→御中
事実を元に再現
 ああーっ
 そんなかんじのやりかたがあったのかーっ
 やられたー(棒読みで)
 
■2005-05-20 : Shout at the Devil
 ここ数日は会議の準備のため、大量の書類をコピーしています。
 学生時代、こんなにたくさんのコピー用紙を使ったことはありません。
 なんかもう力いっぱい熱帯雨林を蹂躙している気分になりました。

 ふははは人類など滅びてしまえー。
 三つのしもべ(三台のコピー機)よ唸りを上げて森林を破壊しつくすのだー。
 ふはははうわはははー。

 ピーピーピーピー。
 通算三回目の紙詰まり警告音で現実に戻りました。
 た、頼むからこれ以上森林資源を無駄にしないでくれ、しもべよ。
 
■2005-05-22 : 現金ハリケーン
 ドキドキの週末でした。

 金曜日、キョロキョロしながら帰る僕。
 不自然にでかいカバンのなかには会社のお金64万円
 いろいろあって、会議まで僕が預かっていなければならない現金です。

 いやもうこれだけの現金ともなると重い重い。
 まず小銭が多いから物理的に重い。
 カバンはこなきじじいのように肩に食い込むわけです。
 そして精神的にはもっと重い。
 いま僕が全滅したらもれなく32万の負債を負うわけです。
 怖い怖い全滅怖い。
 これだけの現金を扱ってると金銭感覚がまひしてくるけど、パーティメンバーは僕一人なのでまひも全滅になります。ウボァー!

 そんなギリギリの状態で、どうにか帰路の半分を切り抜けたので、僕は迷わずパパに電話しました。
 本当に電話しました。
 やはり全滅を避けたいときはパパに電話してセーブするに限ります。
 それくらい全滅が怖かったのです。
 パパは電話に出ませんでした。怖かったです。

 幸い、やけつくいきを使う魔物とか、呂布とか、スリの銀次などの強敵には遭わなかったので、よかったです。
 今後は現金を持ち歩くときはこまめにセーブしたいです。
 週末の冒険、おしまい。
 
■2005-05-25 : All I Want
 「おもいやり運転 してますか」
 という路傍のカンバンが、
 「おもいきり運転 してますか」
 に見えたので、
 オフスプリングでも聴きながらブッ飛ばそうと思います。

 あとこの日記、昼休みの職場から書きました。
 
■2005-05-27 : In the 駐車場
 おれもお前も 名もない花を
 踏みつけられない 男になるのさ
一番大切な人のために咲く花になれ
踏みつけるところでした。
 若さ~若さ~ってな~んだ
 ふりむかない~こと~さ
 愛~ってな~んだ
 ためらわな~いこ~と~さ~
 
■2005-05-29 : メイデイメイデイ
 ポケットモンスター ファイアーレッド
 バイクルイエロー
 ウォルターグリーン

 いつだって 呼んでくれ

 ウィンスペクターアアアーアアアーアー
 ウィンスペクターアアアーアアアーアー
 
■2005-05-31 : 「学者」と「詩人」
 僕は、心に「学者」と「詩人」を育ててゆきたい。

 今回は真面目な日記だ。最近当サイトに意外な読者層(主に家族がらみ)があることがわかったので、突然真面目なことを書き始めて「何かあったのか!」と心配させてはよくないから、あらかじめ断っておかねばなるまい。今回は真面目な日記だ。

 最近僕は、言葉を用いて他人の理解を得るには「学者」と「詩人」の心が必要だと思うのだ。
 この場合における「学者」とは「物事を論理的に考える力」だと思っていただきたい。同様に「詩人」とは「物事を感情的に過不足なく表す力」のこととする。

 例えば人を説得する場合、まず堅牢な理論が必要だ。感情だけでは万人を説得することはできないだろう。かといって、理論が完璧であっても、理屈そのものに心を打たれて行動する人はなかなかいない。それゆえ、説得者はその理論を相手にあわせて受け入れやすく伝えるための言葉や言い回しを探す事になる。ここで、理論を感情的に咀嚼して伝えるという工程がはいるわけである。

 説得する相手が一人ならまだしも、複数人、あるいは大衆に理論を受け入れてもらいたい場合、その工程ははるかに困難なものになる。その結果、淘汰された理論は詩的な響きを持つようになり、中でも究極まで過不足なく洗練されたものが、様々な名言・名文・ことわざ等の中に残っているのではあるまいか。

 僕は、言葉を使って何かしようというときに、このことを意識していきたい。
 その決意表明を実践的な例として示したのが冒頭の一文であるのだが、現状ではまだまだ精進する必要がありそうである。
 しかも精進した結果は、当サイトの不真面目な文章の中ではあまり表には出てこないだろう。世の中うまくいかぬものである。
 
 なお、例によって、次回から不真面目な日記で心のバランスをとる。