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◆不定期日記ログ◆

■2020-01-19 : 活劇 陶芸乱舞
 先日オーブン陶芸をした話をしたが、実は先月、伊豆にあるリアル窯元に出かけて陶芸体験をしてきた。
 まさか5歳児でも満足に陶芸ができるとは思っていなかったので本当によかった。

 ろくろで形を作るところまでを自力でやって、乾燥させたりうわぐすりを塗ったりするのは窯元にお任せ。後日、指定した色で塗られた作品が送られてくる仕組みだ。

無事完成品が届きました


 ところで陶芸といえば壺のイメージがあるが、なんでそんなに壺が必要だったんだ? いったい日常生活で壺を何に使うんだ?
 ……とワイフに聞いてみたら「やくそうとか入れる」と完全に見解が一致したので本当に結婚してよかったと思った。やくそうとか小さなメダルとかを入れるんだよな。もしくはおにぎりとか巻物。

 真面目に想像すると、「中が広くて口が狭い陶器」というのは、できるだけ空気に触れさせたくない食材や液体の保管に使われたのだろう。弥生土器の壺もたいてい上が平らになっており、なんらかのフタをされていたものと推測できる。

 釉薬(うわぐすり)が発明される前はどうやって耐水性を得ていたのだろう。土器といえば「食べ物の貯蔵や煮炊きに利用した」というのが定説だが、素焼きの壺で煮炊きなんてしたら土が溶け出すんじゃあないか?
 気になって調べてみると、中国では紀元前から釉薬を利用していたらしい。いったいどうやってそんなもんを発見したんだ!?

古代人「どうって……薪や藁を燃料として1000度以上で長時間焼成したら土器の一部に降灰したものが長時間の高温により溶けてガラス質の膜を形成しただけだが?」

 大したやつだ……そこに気づくとは……やはり天才か……
 いやマジかよすげえな文明!