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◆不定期日記ログ◆

■2019-06-18 : キッザニア入国記
 ハイそういうわけで今回は常夜の国キッザニアに入国してみたいと思うんですけれども。
キッザニア
キッザニア東京
 キッザニアは子ども向けにチューニングされたお仕事に挑戦できるテーマパークです。
 お仕事のパビリオンは職業は科学者・医者・警察・ダンサー・時の王者など多岐にわたるので、事前にワイフがガイドブックを入手し、娘氏に「やってみたいお仕事にふせんをつけてみて」といって渡しました。
 ガイドブックはすぐに帰ってきました。

るるぶ
ぎっしり
 さすがにそれは無理。

 実際のところ、お仕事自体は30~40分で終わるんですが、パビリオンに行って予約して予約時間を待って……というムーブを繰り返すので1時間に1つがいいとこだと思いました。



 キッザニアガチ勢や都会野郎は、人気のお仕事を確実にゲットするため開園時間前に列をなすと聞きます……だが高速ブッとばして片道2時間半かかる我々には関係のない話。スパッと割り切って開園1時間後に余裕の到着です。

 娘氏はまず銀行へ行って口座を作りました。原則としてお店や職場には大人が入店できないので、それらすべての手続きは娘氏がソロで戦わなければなりません。とはいえあっちもプロなので滞りなく手続きできました。いったいどうやったんだ。
 口座は別に最初に作る必要はありませんが、やるとおさいふが貰えるのでやったほうがいいです。予約の待ち時間とかにやるといいんじゃないでしょうか。

 娘氏は最初、警官か警備員がやりたいという珍しい要望を出していましたが、結局目の前に現れたDOLEのバナナハウスに吸い込まれていき、バナナをもぐなどの研修を受けている間に優先順位などどうでもよくなってしまったようです。その後、ヤクルトの研究員やら消防士やら外科医やら発明工房やらを満喫して、稼いだぺリカでカワイイなシールを買ってニッコニコでおうちに帰りました。



 そしてパパチャンは帰りの車で考えました。
 ……キッザニアのお仕事受付システムは、単純なようでなかなか難しい。Webサイトの「ご利用ガイド」の記述と、実際の運用を見たのを合わせると、だいたい以下のような感じだ。

  • JOBスケジュールカードを持った子ども本人が、目的のお仕事のパビリオンへ行って受付をする。
  • 次の体験開始時間の定員に空きがある場合は、指定の位置に並んで体験開始時間を待つ。
  • 空きがない場合、もしくは次の体験開始まで時間がある場合は予約を入れることができる。予約を入れた場合は列に並ぶ必要はなく、スケジュールカードに記入された集合時間までに戻ってくればよい。
  • お仕事を1つ予約すると、それが終わるまで他のお仕事を予約できない。定員に空きのあるお仕事は受けられるが、集合時間までに終わるものに限られる。
  • 予約時間は指定できない。直近の空きがある体験開始時間に予約される。

 以上のルールを、各パビリオンの受付の人が子どものスケジュールカードを見て適用する。

 したがって、親御さんが気にかかるのは「今待たずに入れるお仕事は何か」という情報となる。
 しかしそれは各パビリオンに行って、次の体験開始時間(正確には直近の空きがある体験開始時間)の示された札を確認しなければならない。
 そのため、頻繁に予定を確認できる大通りに面したパビリオンは予約が埋まりやすくなる……と思われる。園内はたいして広くないが、この仕様によって立地格差が生まれている。

 なんかちょっとした電子化でこの問題はすぐに解決しそうな気がするけれど、それをやってないということは、あえてアナログにしているのだろう。紙のカードに集約することにより、子どもが常に自分の状況を把握できるようになっているとか、そういう何らかの意図があるに違いない。
 それでも予約状況くらいはどっかで一覧できても……。



 これはアレだな、15分ごとぐらいに子どもが全パビリオンを回って、看板に書かれた体験開始時間を端末に入力して回る「データ入力者」というアルバイトアクティビティを開設すればちょうどいい塩梅になるのでは? 「半端な電子化をしたせいで逆に現場の仕事が増える」みたいなことは我々大人の世界でもよくある話だし。