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◆不定期日記ログ◆

■2018-06-05 : エジプトのメジャイ
 『アサシン クリード オリジンズ』のメインシナリオ(DLC除く)を終わらせた。……昔は「クリアした」とだけ書けばよかったのになんか回りくどい書き方になったな。


 アサシンクリードは「2」と「ブラザーフッド」しかプレイしていないので、実にひさしぶりのアサシン体験となる。今回の舞台はシリーズ最古の紀元前エジプトということで、予備知識がほぼない。

シワ・オアシス
 こういう景色を見て「わーエイジオブエンパイアみたーい」って言ってるのでもうダメ。


 紀元前49年のエジプトは、ギリシャ人とヘレニズム文化が浸透していて、想像していた古代エジプトのイメージとは全然違っていた。古代と一口に言っても、ピラミッドで有名なクフ王から2500年が経っているので、四大文明ハンパねえなという実感がある。
 サイドクエストとかでよく「古代の遺跡」とか「古文書」みたいなのが出てくるけど、おらっち極東の人間からするとおめえっちも立派な古代人なんだよなぁ。
キュレネ
 それにしても「2」のルネサンス期のイタリアと比較してもまったく遜色ない街並みが広がっているのには驚いた。1500年も人類は何をしていたのか。中世ヨーロッパはどんだけ暗黒時代だったんだよ……。


 UBIソフトのオープンワールドゲームの例にもれず、ボタンをフルに使うので慣れるまで時間がかかった。その都度画面に案内が出るのでそれほど困ることはないが、救出クエストなどでよくある「救出対象を担いで(△長押し)馬に乗せて(R2)自分も乗り(△)、移動して、降りて(○長押し)救出対象を馬から降ろし(△長押し)地面に降ろす(R2)」あたりは最後までガイドなしにはできなかった。
 装備の切り替えも横や横長押しやメニューからの変更が組み合わさって混乱を招く。このあたりは初心者アサシンにはちょっと厳しいのではないかと思った。


 基本的にはレベルが足りる限りメインクエストを優先して進めていったんだけど、今回はサイドクエストのお話も凝っていて、寄り道に寄り道感がない。密猟者を狩りまくる同郷の女ハンター、自由になりたくて狂言誘拐する剣闘士、突然のウィトルウィウスなど、ちょっとしたサイドクエストにも濃いキャラクターが出てくるため、ついついいろんなクエストを見てまわってしまう。ウィトルウィウスって手足が4本ずつある人じゃなかったんだ……。
 主人公がメジャイという伝統的治安維持係に就いているため、いろんな人が渡りに船とばかりに助けを求めてくるのも、サイドクエストの寄り道感を減らしていると思う。


 システム面では鷹の目をリアル鷹に委託することで空から偵察ができるようになり、潜入前の情報収集がたいへんに捗るようになった。ここ数年のシリーズを知らないので確かなことは言えないが、直接戦闘での強行突破は成功しにくくなった感じがする。「2」では4人に囲まれてもカウンターからキルストリークをキメてビクトリーできたが、今回はそういったシステムがないため、自分よりレベルの高い敵に囲まれると本当に虫けらのように蹂躙される。真面目にアサシンすることが求められている。しかたない……真面目にアサシンするか……。
腐食促進剤
 画像は腐敗させた敵兵の死体を馬に乗せて敵拠点を駆け回り疫病をばらまく外道。


 アビリティもファークライ並みにバラエティ豊かで、最終的には「捕食者の弓強化(狙撃弓の弾道を操作できるスタンド能力)」で遠距離からちくちく暗殺し、敵拠点に侵入したら「チェーンアサシン(ダブルアサシンがないのでその代わり)」を活用して敵を順番に始末して、最後は「アドレナリン2(無双ゲージ満タンで戦闘モード開始)」の力で強引に崩していった。


 シナリオの最後には、エピローグめいてローマの宮殿のステージがあった。この宮殿(フォロ・ロマーノの在りし日の姿?)がまた美しく、個人的には「ブラザーフッド」で描かれた16世紀のローマより美しいまである。本当に1500年も人類は何をしていたのか。中世ヨーロッパはどんだけ暗黒時代だったんだよ……。