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◆不定期日記ログ◆

■2017-07-05 : テディ倍安
 ご存じの方もおられると思うが、テディベアの「テディ」の名はアメリカのセオドア・ルーズベルト大統領に由来する。ニューディール政策のフランクリン・ルーズベルト大統領とは別人なので留意願いたい。

 テディベアの名前の由来は、第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトの有名なエピーソードから生まれました。
 1902年の秋、ルーズベルト大統領は趣味である熊狩りに出掛け、瀕死のクマに出くわしました。しかし大統領は「瀕死の熊を撃つのはスポーツマン精神に反する」として、その熊を撃ちませんでした。
 このことがワシントンポスト紙に掲載され、それを見たお菓子屋さんが、一体の熊のぬいぐるみを作ました。
 そのぬいぐるみには、セオドア・ルーズベルトのニックネーム”テディ”をもらって”テディベア”と名付けたのがはじまりと言われています。

シュタイフ社webサイトより
 このエピソードを改めて読むと、ルーズベルト大統領はずいぶん国民から愛されていたんだなあという感想しか出てこない。
 仮にこれが日本国の安倍首相だったらマスコミはなんと書くだろうか。「国民が苦しんでいるときにのんびり狩りに出るなど言語道断」「瀕死のクマを放置するとはとんでもない」「ベア放置を許さない」などといった言葉が週刊誌や投書欄に踊る様子が容易に想像できる。さらに言えば「連日安倍首相の熊狩りのニュースばかりで○○法案の審議が報道されない、これは安倍政権による報道操作だ」とか言い出す人まで現れジゴクの様相を呈するであろう。

 昔はおおらかだった。昔と何が変わってしまったのかはわからない。ただ、最近の教科書では「ルーズベルト大統領」が「ローズベルト大統領」に変わりつつあるということは覚えて帰って下さい。