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◆不定期日記ログ◆

■2009-06-19 : すべてがF
 駅のホームってアレ……
 プラットフォーム(Platform)だから「フォーム」と書くべきだよな……


 「ヴァ」が「バ」になる例とか、「トゥ」が「ツ」になる例とかはよく見るが、「フォ」が「ホ」になるのは珍しいのではないだろうか。
 日本人にとって「ファ行」の発音は容易だったのだろうか。他に「F」の音が「ハ行」になっている単語というと、もはや「コーヒー」くらいしか思いつかない。
 なにゆえ「フォーム」を「ホーム」にしてしまったのか?
 フォークとホークの違いがわからないのでは、おちおちダイエーで買い物できない。

 ふと、歴史の教科書に載っている、ある文献のことを思い出した。
 戦国時代に出版された、キリシタン版『平家物語』である。

 ローマ字っぽく綴られたその本文の中には、「NIFON(日本)」とか「FEIQENO MONOGATARI(平家の物語)」とかいう記述を見ることができる。
 宣教師の耳を信用すると、かつては「ハ行」が「ファ行」の発音になっていたらしい。
 つまり「ホーム」と書いて「フォーム」と読んでいた可能性は十分ある。
 戦国時代にプラットホームがあった可能性は限りなく低いが。

 しかしこうなると、別の恐ろしい事実が見えてくる。
 戦国時代に「ハ行」が「ファ行」だったとすると、あの猛将・本多忠勝は「ふぉんだふぇいふぁちろう」と名乗っていたことになるではないか。


 フォン・ダ・フェイファチロー [Fond de Pfeifer-Thirault](1548~1610年 フランス)


 ぜんっぜん猛将っぷりが伝わってこない。