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◆不定期日記ログ◆

■2009-05-10 : 湯桶読み
 「湯桶(ゆ・トウ)読み」という言葉をなんとかしたい。
 湯桶そのものの知名度がなさ過ぎる。

 対になる「重箱(ジュウ・ばこ)読み」の重箱は、おせちのシーズンにギリギリ聞く可能性があるし、スミをつつきたがる人がいる限り印象が薄れることはあるまい。
 それに比べて湯桶はどうだ。君は湯桶を知っているか?「そば屋でいつも見るじゃん」と即答できる人はなかなか通なレベルに達していると思う。

 湯桶読みの代表を任せられる言葉は他にないのか。
 せめて重箱レベルの知名度があるものはないのか。

 真っ先に思いついたのが「鼻栓(はな・セン)」だったので絶望した。
 鼻栓読み……なんかマ行が読みにくそうだな……

 他に浮かんだのも「技表(わざ・ヒョウ)」だとか「引数(ひき・スウ)」だとか、一般に流通してない言葉ばかりなので次々と却下した。
 「柴犬」を思いついたときはコレだ!と思ったが、実際は「しばいぬ」が正しいのでこれも却下である。惜しい。

 結局のところ、「手帳(て・チョウ)」が一番オーソドックスで、無難なような気がする。
 将来、電子化が進んで手帳が絶滅する危険もなくはないが、重箱が生きているうちは大丈夫だろう。
 なにより「湯桶」と「手帳」は語感が似ていて、しかも「手帳」のほうが強い。
 実生活で「ああ、手帳読みね」とサラッと言ってもツッコまれなさそうな自然さがある。
 サラッと言って徐々に浸透させてやりたい。