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◆不定期日記ログ◆

■2008-09-10 : ソラミミモード
 映画『セックス・アンド・ザ・シティ』は、タイトルが恥ずかしいのでチケット売り場で買いにくい、という意見が、清純派の人から寄せられた。

 卑猥にすぎる。日本はどうなってしまうのか。
 かつて日清の人は「カップヌードル」を売り出すときに、「ぬぬぬヌード!?破廉恥である!」という懸念をして「ド」を控えめにデザインしたロゴで売り出した。その清純な心はいまなおロゴに現れている。
 そんな世の中である。このようなタイトルで映画を公開すれば、大和撫子たちがチケット売り場で頬を染めてうつむいてしまうではないか!けしからん!もっとやれ

 とはいえ、複数の国や地域で同時に封切りされることも多い昨今の映画事情を考えると、日本らしい気の利いた邦題をつけろと要求するのも酷だろう。
 なにか、この状況を打破するアイデアはないのか!?

 英語の「sex」と日本語の「セックス」には意味に差がある。
 映画の内容からして今回の場合は差はなさそうだが、字面は重要だ。

 ここで提唱したいのがソラミミである。
 この場合のソラミミとは幻聴などのことではなく、外国語を強引に日本語五十音とみなす(ききなす)ことだ。

 現代の日本人にはソラミミが足りない。
 先祖代々受け継がれてきたソラミミックパワーを、今こそ引き出すときだ!
 南蛮人の「Ingles」を「えげれす」と聞き取った祖先を思い出せ!
 「American」を「メリケン」と表記した人々のことを思い出せ!
 裁縫マシンの「Machine」の部分だけで「ミシン」と判断した大和魂を思い出せ!
 ヘップバーンさんが作ったローマ字表記を「ヘボン式」と定めた人々の力を思い出せ!

 つまり、押井守監督の『スカイ・クロラ』と同時期でもあることだし、
 邦題は『セクサ・ナシリ』にすれば万事OK!!


 バイリンガルの人からの異論は認める。