Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

CATEGORY 悲惨な日常

■2022-08-16 : JUST MOVED
 「1LDKはどう考えても小学生と暮らせる広さではない」という事実から目をそらせなくなってきたので、引っ越しました。

 娘氏の校区が変わらないようにしつつ、今より広い物件を探すというのは非常に困難なミッションでしたが、この夏に見事ワイフがナイスな物件を探し当ててくれました。やや尖った性能ではあるものの総合的な条件はすばらしく、我々はこのスキを逃さずに転居をキメました。駅までの距離が半減して3部屋も増えたのに家賃が+10k程度なのはありがたすぎる。

 主な弱点としては駐車場までの距離が150mあるというところですが、物件の横に停車スペースはあるのでなんとかなるでしょう。
 とにかく床面積がめちゃ増えたので、たとえばキッチンの導線が劇的に改善しました。夕飯の時に箸を取りに行くだけでも娘氏とぶつかりワイフとぶつかりしていたのが信じられません。俺たちは毎日Overcookedしていたのか?
 部屋数も増えたので、いままで段ボールに入れて実家に封印していた漫画などを回収し、本棚に収めることができました。まずこれだけでもクオリティオブライフが上昇したというか、ライフそのものがようやく動き出した感があります。本棚は人生。

 そして娘氏は『魔法陣グルグル』と『サナギさん』を読破してご満悦です。特に『サナギさん』は絶対好きだと思っていたのでやったぜグッて感じだね。『すごいよ!マサルさん』は好みではないそうです。でもマサルさんとジャガーさんはちゃんと読んでもらわないと家族の会話についてこれないよ……?
 
■2022-03-30 : 私とゴリラ
 私はその日、上野動物園のゴリラの前にいました。
 折しも上野公園は桜のさかりで、動物園も入場制限があるとはいえ、かなりの人出でした。


 ここ上野動物園にはニシローランドゴリラの家族が暮らしています。
 ゴリラは「森の賢者」の異名をもち……いや森の賢者はフクロウか? 「森の人」はオランウータンだし「森のバター」はアボカドだ。とにかくそういった知能の高い動物として知られています。

 ゴリラは一人でたたずんでいました。
 そのうち隔壁のドアの向こうから大きなゴリラが現れ、悠々としたナックルウォークでそのゴリラのほうに近づいてゆきました。そして、小さいほうのゴリラの後ろに回り込み、またドアの方へ戻ろうというときに、さりげなく手で小ゴリラの腰をプッシュしました。
 思えばあれが「何をしている、始めるぞ、来い」というモーションでした。
 私はすぐにゴリラを追って、隔壁の向こうのゾーンが見られる窓まで移動しました。


 窓の前には短い丸太がありました。
 小さいゴリラがやってきて、その丸太を起こしては倒し、起こしては倒しを繰り返し始めました。窓の前にいる人間たちは、そのあふれるゴリラパワーに釘付けになりました。
 丸太には穴があいており、その奥に手を伸ばすしぐさから、丸太の中に飼育員が何らかの食料を詰めていることがわかります。
 小ゴリラは丸太をひっくり返す衝撃で、中のものを取ろうとしていました。

 丸太のひっくり返る音で多くの人間が集まってきました。
 そしてギャラリーが固唾をのんで見守る中、ついに丸太の穴から一つのトマトが転がり出たのです。

 しかし小ゴリラはそのトマトに気づきませんでした。
 さりげなく近づいてきた大ゴリラが、背を向けたまま、転がり出たトマトを拾い上げて立ち去ったからです。
 歓声が上がりました。
 ギャラリーの視界からゆっくりとフレームアウトする大ゴリラと、中身の消えた丸太を調べて釈然としない小ゴリラに、私は思わず拍手をしていました。


 今、私たちはゴリラによる演劇を見せられていた。
 ゴリラに手玉に取られていた。
 「丸太をひっくり返して中のエサを取ろうとするなんて賢い動物ね、さすが森の賢者だわ」という気持ちで見ていた大勢の人間は、ゴリラが仕掛けたイメージ戦略の中にいた。
 ゴリラとはアフリカ大陸をカラテで支配した半神的存在である。彼らは歴史の表舞台から姿を消し……そして帰還する。ゴリラたちは政府・金融機関・産業界の関係者を配下として闇の政府ディープゴリラステートを形成し、ドナルド・トランプを大統領の座から引きずり下ろし、檻の中から世界を密かに牛耳っているのだ……。
 
■2022-03-10 : 陽性乱舞
 ちょっと一家全員コロナ陽性になってドメスティックロックダウンしていた。
 任意の俳句に下の句として「一家全員コロナ陽性」をつけるともれなく悲しくなる。
 梅一輪 一輪ほどのあたたかさ 一家全員コロナ陽性。


 全ての始まりは娘氏の急な発熱だった。だがそれはすぐに収まり、娘氏は元気モリモリで過ごしていたので我々は兆候を見落としたのであった。土日も断続的に微熱が出ていたが、なにしろ完全に元気モリモリ人間なので、「次に高熱が出たら救急病院に行く」と決めてはいたものの、結局家から出ないまま過ごしてしまった。
 そして月曜夜、ご両親を38.5~39.5度の高熱が襲った。

 最初に娘氏が高熱を記録したときにすぐ検査に行くべきだった……そう悔やんだものの、仮に娘氏がそのまま陽性の診断を受けたとして、土日に家庭内感染を防ぐなんらかの措置が取れただろうか? 7歳児を隔離し、食事や就寝を全て一人でやらせることは難しい。娘氏がコロナウイルスを拾ってきた段階で我々は詰んでいたのだ。


 悔やんでいても仕方がない。とにかく抗原検査を受け、コロナを確定せねばならぬ。深夜から続く熱でフラフラだったが、検査を受けるのならロキソニン等で封じることはできず、ライフで受けるしかない。
 行きつけの医院が開き次第、一家で車で向かう。電話で建物裏の駐車場に停めて待つよう指示を受け、車内で全身の関節の痛みにもだえ苦しむこと30分、ようやく冒頭の「一家全員コロナ陽性」の診断が下った。

 それから薬の処方や保健所への連絡でもうしばらく待機することになった。院内処方のできる医院であったことに感謝しつつ、一刻も早くクスリで発熱を和らげたいという一心でもだえていた。娘氏は一人だけ元気モリモリなので車内がヒマであることに文句を言っていた。すまないが誰もフォローできない。

 陽性が確定したことを職場や娘の学校、各種習い事に連絡する。しんどい。午後、保健所からの連絡があり、詳しい発熱時期や発熱前の行動についての調査を受けた。発症の順番からいって感染経路は小学校からだとは思うが、「学校ではマスク・手洗い・黙食を徹底しており、したがって児童は濃厚接触者に当たらない」ということで感染経路不明となった。このタテマエを守らなければもはや学校は回らないのであろう。学級閉鎖や休校をその都度やることの影響を考えると現実的にやむを得ない。

 俺自身の発熱前の行動については「マスクなしの対面で15分以上会話」が濃厚接触者の条件らしく、喋るときは常にマスクをしていたためギリギリ他への影響を免れた。というか高熱にあえいでいるときに3日前の行動を聞かれてもたぶん答えられなかっただろうから、土日にどこにも行かなかったのは正解だった。
 発症から10日間の外出禁止を命じられ、その旨をまた各所に連絡し、スマホンを抱いて寝た。意識がある間は弊サイトの過去ログを読むことくらいしかできなかった。逆に言えばそれはできた。何このサイトめっちゃ読みやすいな。

 スマホンからはひっきりなしに厚生労働省から「COCOAに陽性登録して!」というショートメールが届き怖かった。いや登録したし……うまく登録通ってなかったのかな。2日経ったらおさまった。あとは県の健康観察窓口からも緊急連絡先についてのショートメールが毎日届いた。

 こうして籠城生活がスタートした。物資についてはワイフがネットスーパーを利用して大量のレトルト食品やインスタント食品を確保してくれたうえ、タイミングよく「やきそば弁当たらこバター味」が1ダースと、ふるさと納税で得たジャガイモ段ボール1箱が届いたところだったので無敵だった。


 翌朝、体温は37.5度まで下がっていた。代わりに喉の痛みが強まる。とはいえ物が喉を通らないとかそういうレベルではぜんぜんなく、クスリさえキメておけば耐えることは容易だった。喉の痛みは、そのうちなんか魚のホネが刺さったようなピンポイントな痛みに集約されていった。
 とにかく娘氏が元気モリモリなので困る。両親ともに発熱していて、全員陽性だから外部に助けを求めることもできないという状況で、娘氏の学校の勉強が遅れないようにフォローするのは困難を極める。

 保健所からレターパックでオキシジェンデストロイヤー(正式名称を覚える気がない)が届く。早速オキシジェンパワーを測定したら100点満点だったので満足したが、100は100でよくないらしい。測り直したらだいたい98か99が出るようになった。

 そして気が付いたらもう週末になっていて焦る。5日目ともなると完全に平熱に戻り、あくびをしたときだけ喉が痛い健康な人となっている。重症化は免れたようで、こうなれば一安心であろう。だがこの時点で籠城期間はまだ半分残っている。あとは自宅軟禁されているだけの普通の人である。


 結果として、我々が食らったコロナは幸運にもほぼただの風邪であった。しかし再確認して頂きたいのは「ただの風邪もだいぶしんどい」ということである。ただの風邪から肺炎をこじらせるケースだって当然あるわけで、風邪を侮ってはいけない。
 そして10日も職場を空けてしまったので、もうちゃんと出勤できるかどうか怪しい。毎朝早起きして満員電車で時間通り職場へ出社するなんて狂ってないとできないのではないか。サラリマンとしてのマインドセットをどう立て直していくか、不安は尽きない。
 とりあえず保健所から証明を出してもらって、それで保険やさんに動いて貰わなくては……社会的な活動がめんどくさい……。
 
■2022-01-01 : ミズノ・エトラ
 バッ謹賀ム新年2022~ッ!
 今年の年賀状はなんかもうサーバー上にあったんでこれでいいよね!

 今年は新海誠監督が3年ぶりに新作映画を公開するそうで、そのニュースを聞いて「天気の子が3年前!??」と椅子から滑り落ちた俺です。
 おかしい、俺の感覚ではあれは去年……多めに見積もっても2020年だったハズ……いやどっちにしろ観てないからまったく定かでないんだが……
 おそらくこれは加齢による相対的な時間感覚の変化によるものだけでなく、2020年にコロナであらゆるものが中止になったせいで時間が強力に圧縮されているせいではないかと思います。そう信じたい。

 またその前の「君の名は。」がさらに3年前の2016年公開で、いやこれも結局観てないんだけど、この年はリオ五輪とか逃げ恥とかが話題になった年で……と調べてもむしろこっちが3年前くらいなんじゃないかという感覚です。
 しっかりしろ。6年前ってことは40周年記念の戦隊が終わるところだから、2016年は動物戦隊ジュウオウジャーで、プリキュアは魔法つかいだ。そのうえフルタ製菓はクソコラ古田織部でエブリワーン♪エブリワーン♪ってCMを打っていたぞ。はるか昔の話だ。

 加齢に伴う時間感覚の変化は恐ろしいですね。でも我々にはニチアサがある。ニチアサを軸として正気を保っていきたいと思います。よろしくお願いします。
 
■2021-09-09 : 接種者の日誌
Sep 7, 2021 15:00
 警備員のスコットとエリアス、研究員のスティーブとファイザーをやった。
 スティーブの奴、やたらついてやがったがきっといかさまにちがいねェ。
 俺たちをばかにしやがって。体温36.2度。

Sep 7, 2021 16:00
 1時間経過。
 宇宙服みてえな防護衣を着たスコットが突然やってきて、大量の水とロキソニンを勧めるので飲んだ。
 なんでも先制でバフかけとくといいらしい。体温36.2度。

Sep 7, 2021 18:00
 体温36.5度。倦怠感はあるが、休みの日の夕方なんてだいたいだるいので完全に異状なし。
 研究員の連中ときたら、夜も寝ないで実験ばかりやってるからこんな事になるんだ。

Sep 7, 2021 21:30
 接種部にやや痛みあり。
 研究員のおえら方から娘氏の寝かし付けを頼まれた。
 一人じゃ寂しいってんで、添い寝してやったら、娘氏、お人形を寝かしつけたりして遊んだあげくやっと寝やがる。
 娘氏の寝返りで肩に頭突きを喰らい悲鳴を上げる。

Sep 8, 2021 05:00
 昨日からこの忌々しい接種跡が痛むんで断続的に目が覚める。
 寝返りもできやしねえ。いったいおれ どうな て(二度寝)

Sep 8, 2021 07:00
 あさ からだ中ふつうふつう。(体温36.6度)
 腕 あがらな ので 用意 ておいた おかゆ あたためて くう
 うまかっ です。

4
 うまい
 かゆ
おかゆ
粥うま

 というわけで副反応はそうひどくなかったです。接種直後よりむしろ24時間後くらいのほうが熱出てました。頭痛・下痢・倦怠感はいつも特に理由なくやってくるのでワクチンの影響かどうか不明です。1回目おわり。
 
■2021-06-22 : そうだ、資格を取ろう
 業務上の秘密に抵触する可能性があるのでぼかしておくが、まれに発生するあるタイプの仕事に対して有効であるということで、資格試験というやつに挑むことになった。


 突然だがファミコン版ファイナルファンタジー3のあかまどうしの話をしたい。
 赤魔道士という職業は、剣も持ててレベル3までの白魔法・黒魔法を使える万能戦士で、最序盤では無類の便利さを誇る。しかし浮遊大陸から旅立つころにはそれぞれのスペシャリストに押され、とっととほかの職に転じて二度と顧みられることはない。

 小学生だった俺はこの事例から「器用貧乏」という言葉を理解した。しかし今ならそれが浅はかだったとわかる。確かに赤魔道士は光の戦士としては半端だが、実際に光の戦士として戦うのは世界でたったの4人であり、その外には無数の一般人の暮らしがあるのだ。

 あの世界の赤魔道士というのは、魔法の研究職である黒魔道士と、治癒・浄化の実務を行う白魔道士という2つの集団をコーディネートする職業なのではないだろうか。
 大きな国家がこの2つの集団を大規模に運用するようなプロジェクトが立ち上がったとき、企画・折衝・提案を行うために、両方の魔道士のことをよく知る職業が必要になったのではないか。
 そして、そういう職業は我々の世界にも多々あるのではないだろうか。レベル8の技能を使いこなすスペシャリストになれずとも、レベル3までの複数の技能を同時に活用できればそれはオンリーワンの技能となり得るのである。


 今回俺が受験した資格試験はまさにそういう類いのもので、レベル3までの白魔法と黒魔法が両方要求される。白魔法は業務で、黒魔法は趣味である程度カバーできていたので挑戦することになった。
 とはいえ、業務上ケアルの原理は知っていても唱えたことはないし、ブライナとか存在すら知らなかった魔法も多々ある。
 同様に、趣味で黒魔法を唱えまくっているとはいえ、どういう原理でサンダーが実装されているのかとかは全く知らなかったので、だいぶ勉強をすることになった。

 いま「勉強をすることになった」と言ったがまったくこれも難儀した。社会人になってからというもの勉強というものを怠っていたと言わざるを得ない。強いて勉めると書いて勉強……何か物悲しいわね……。
 マイナーな資格のため、講座や参考書などというものはなく、過去問をひたすら掘るしか方法がない。目についた専門用語を片っ端から調べてノートにまとめつつ、「自力で新しい分野の勉強をする方法」を身につけさせるのが高等教育の力なのだなと実感するなどした。


 決して合格率の高くない試験なので、果たして俺の実力が合格点に達したかはわからない。だがやれるだけのことはやった。検定結果が送られてきてもここでは触れないので、あとはそうっとしておいて欲しい。
 
■2021-01-14 : ラーメンスナック才遊記
 職場を出たテバサキは駅の方角を見やり、思い直して、反対方向へ歩き出した。2、3分歩き「実際安い」とミンチョ書きされたダガシ・ショップに辿り着く。彼は「らあめんババア」を探した。無情な「売り切れ」のランプが灯っている。他の銘柄を購入すべきか逡巡し、結局やめた。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 この年末年始、なぜか急に「らあめんババア」が食べたくなり、いろいろなお店の棚を探してしまった。
 いや、わかっている。「らあめんババア」は去年の夏にすでに生産を終了しており、今それを店頭で探すのは無駄足である。それなのに、ベビースターラーメンとは明らかに違う、あの駄菓子的なチキン味を体が欲してしまった。それでシルバーカラス=サンのタバコのように、ふとした拍子にその銘柄を探すようになってしまったのだ。このまま死ぬ直前まで探し続ける運命かもしれない。

「狂ったのか!?」「ああそうだ。俺は狂ったのさ」シルバーカラスは無感情に答えた。「タバコ無いか。『少し明るい海』。無いよな。あるなら、いただこうと思ってな。お前の死体を漁って」

@NJSLYR 【スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ】より
 余談になるが、このエピソードは2012年の正月に「ニンジャスレイヤーとかいうふざけた小説があるらしい」という話を聞いて読み始めた俺にいきなり着弾した屈指の泣きエピソードであって、全てのニュービーにおすすめできる。なおその月には同時にヤクザ天狗という屈指の狂気が着弾し、その温度差で心のグッピーが死に絶えたため俺はなすすべもなくニンジャヘッズと化した。


 なんでラーメンスナックの話をしていたのにニンジャスレイヤーの話になってんだ。話を戻そう。
 俺だって「らあめんババア」がないことくらいわかっている。なので銘柄にはこだわらない。あのジャンクな味わいが体感できるのなら他のものでもいい。
 実際、駄菓子屋にはいくつかの代替品がある。謎のボクサーが真顔で「うまい」と言ってる謎のスナックとか、いかにもアイヤー!と叫びそうな謎の中国人があたかもハオチー!と叫んでいるかのような謎のスナックとかだ。しかしあいつらは量が少なすぎる。ババアも決して多くはなかったが、個包装が小さいにも限度というものがある。

 俺は必死に記憶をたどった。そして思い出した。駄菓子屋ではなく、どっかのコンビニかスーパーのプライベートブランドか何かのラーメンスナックが、ほぼババアの味だったことを。100円コーナーの商品のため一袋の量は十分であり、ババアを目一杯食べたいという欲求を満たすにはそれを探すしかないのは明白だった。
 しかし……記憶にあるスーパーやコンビニを巡っても、そのスナックは見当たらなかった。ババアと心中する形で終売となったか、俺の脳内のコラ職人が見せた幻か。

 それにしても、もはやコンビニは俺にとって完全に「帰り道にふらっと立ち寄る街のほっとステーション」ではなくなってしまった。このようにコンビニにしかなさそうなものを探して、確たる意思を持って向かう専門店に近くなってしまった。
 コンビニは今や「マスクで口元を覆った状態で外国人店員に袋の有無・ポイントカードの有無・支払い方法を伝えたうえ、サッカー台もないのに支払いと袋詰めを同時にしなければならない」というまったくコンビニエンスでないストアになっている。こんなことにわずかでも頭を使いたくない。人間は頭がアホになっていなければ無駄な出費をしないということを政府はわかっていない。いますぐ内閣総辞職して政権交代だ。


 なんでラーメンスナックの話をしていたのに政権交代の話になってんだ。話を戻そう。
 見かねたワイフがドラッグストアで似たものを見つけてきてくれた。
ラーメンピーナッツ
 おつまみ系であるという記憶はなかったが、言われてみればピーナッツが入っていたような気がする。食べてみると確かにベビースターラーメンのチキン味とは異なる、ババアの駄菓子的な味がした。
 おそらく俺の求めていたものはこれだろう。しかし、これがババアの味かどうか……ババアの味とは……? その肝心の部分の記憶が、もうぼやけてしまっていることに気がついた。
 もうババアは皆それぞれの心の中にしかないのだ。そしてそれは、こういったジェネリックベビースターラーメンによって上書きされていくのだろう。おおババアよフォーエバーソーファイン……。
 
■2021-01-01 : カノ・トウシ
 バッ謹賀ム新年!
 
 2020年は大変な年でしたね……
 まさかねずみ年だからってねずみが5倍に増えるとはね……
ねずみ兄弟

 いやしかしよく考えると確かにねずみって疫病のイメージありますよね……まあコロナ発生したのはおととしなのでねずみに罪はないんですが。
 そういう意味では天然痘のワクチンも牛からできましたしね、うし年は縁起がいいですよね。2021年が明るい年になるとよいですね。
 
■2020-08-26 : 境界のLINE
 39歳にもなって、LINEを始めた。

 別段避けていたわけではないが、連絡を取る相手がAndroidユーザーばかりだったので、完全にハングアウトで事足りていた。ハングアウトならAndroidユーザー全員がアカウントを持っているし、長文を送りたいときに職場のブラウザから送れるなどPCとの連携も素晴らしかった。

 しかし将来に不安がないわけではなかった。Google社はGoogle+など意外とイケてなかったサービスを容赦なく殺すことで有名であり、ハングアウトもなんかよくわからんサービスに分割移行するという噂がある。何より、ブラウザでハングアウトを利用しようと「hangout」で検索するたびにこういうふうになる。
たむろう
 たむろうって誰よ……このことからもGoogle社がハングアウトを冷遇していることが伝わってくる。
 そして、Androidユーザーなら標準で使えるという利点も、このたび親父がAndroidデビューしたその端末にハングアウトがインストールされていなかったことで、確信寄りの疑惑に変わった。

 今のうちに連絡手段を分散させておく必要がある。こうして俺は通常の連絡ツールをLINEに乗り換えることにしたのであった。
 メッセージ送信ツールとして使う分には本当に何一つハングアウトと変わらないので、特に移行で困ったことはなかった。この時期になって新しいツールに参加するのはあまりに周回遅れだが、ここまで周回遅れだともはや誰も周回遅れとは認識するまい。


 あっ恒例の「39歳のキャラクター」ですが、ジョジョのプッチ神父とるろ剣の佐渡島方治がいました。大蛇。
 
■2020-01-19 : 活劇 陶芸乱舞
 先日オーブン陶芸をした話をしたが、実は先月、伊豆にあるリアル窯元に出かけて陶芸体験をしてきた。
 まさか5歳児でも満足に陶芸ができるとは思っていなかったので本当によかった。

 ろくろで形を作るところまでを自力でやって、乾燥させたりうわぐすりを塗ったりするのは窯元にお任せ。後日、指定した色で塗られた作品が送られてくる仕組みだ。

無事完成品が届きました


 ところで陶芸といえば壺のイメージがあるが、なんでそんなに壺が必要だったんだ? いったい日常生活で壺を何に使うんだ?
 ……とワイフに聞いてみたら「やくそうとか入れる」と完全に見解が一致したので本当に結婚してよかったと思った。やくそうとか小さなメダルとかを入れるんだよな。もしくはおにぎりとか巻物。

 真面目に想像すると、「中が広くて口が狭い陶器」というのは、できるだけ空気に触れさせたくない食材や液体の保管に使われたのだろう。弥生土器の壺もたいてい上が平らになっており、なんらかのフタをされていたものと推測できる。

 釉薬(うわぐすり)が発明される前はどうやって耐水性を得ていたのだろう。土器といえば「食べ物の貯蔵や煮炊きに利用した」というのが定説だが、素焼きの壺で煮炊きなんてしたら土が溶け出すんじゃあないか?
 気になって調べてみると、中国では紀元前から釉薬を利用していたらしい。いったいどうやってそんなもんを発見したんだ!?

古代人「どうって……薪や藁を燃料として1000度以上で長時間焼成したら土器の一部に降灰したものが長時間の高温により溶けてガラス質の膜を形成しただけだが?」

 大したやつだ……そこに気づくとは……やはり天才か……
 いやマジかよすげえな文明!
 
■2020-01-06 : 陶芸乱舞
 冬休みなんて年末年始のタスクを消化するだけであっという間に終わってしまう。まったく休んだ感じもしない。同じように今年度もあっという間に終わってしまうのだろう。諸行は無常。万物は流転。

 しかしそんな年末のある日、突然ワイフが陶土を買ってきた。
 なぜ突然の陶土なのかはわからないが、この年末年始に何かしたという実績を残すにはうってつけではないか。
 「では陶芸をするか」「うむ」「やろう」「やろう」
 そういうことになった。
ヤコの「オーブン陶土」
http://www.yako.co.jp
 このオーブン陶土ってやつはご家庭のオーブンで焼成できるらしい。つまりご自宅ですべての作業が完結する。我々はさっそく粘土をこねながら何を作るか考えた。
 とりあえず箸置きやらアロマストーンやらの小物が作り出されていったが、それだけではとうてい400gの粘土は使いきれない。なので皿を作ることで大量の粘土を消費した。
 既存の丸皿に粘土を押しつけつつ、そこに模様を刻んでいく。とりあえず今回は娘氏のだいすきな十二宮の記号を刻むことにした。あとは2~7日という曖昧な時間をかけて乾燥させる。


オーブン陶土
 というわけで2~7日乾燥させたものがこちら。丸皿が僕のだが、ダンボールの上で伸ばしたため当然ダンボールみたいな模様がついた。色もダンボールっぽくて面白いのでそのままダンボールの風合いを活かすことにした。これをオーブンでブンしていく。

 オーブン陶土は、僅か2400秒で焼成を完了する。ではその原理を説明しよう!

「焼成ッ!」

 オーブン陶土は、オーブンレンジから発射されるインフラレッドエネルギーを浴びて、わずか2400秒で焼成を完了するのだ! あんまり説明してねえな原理。

 焼いた陶土は多少割れやすい(らしい)がもう実用的な硬度をもっている。これに付属の耐水耐油ニスを塗って乾かし、再度焼くことで食器として使用可能になる。
 ニスを塗る前に、アクリル絵の具で色をつけることもできる。RGBでもCMYKでない彩色は久しぶりなので多少手こずったものの、まあまあいい感じにイカの箸置きを着色できた。


オーブン陶土
 こうして初めてのオーブン陶芸は完了した。

 現代においては海のプラスチックが分解されるまでに数千年かかるとかで大騒ぎをしているが、粘土をこねて焼いたものは一万年と二千年たっても出土するので強い。うっかり割ったら庭に埋めて「まじないに使っていた遺物」としての発掘を狙おう。僕が消え遠い未来で化石になったら、人は僕に何を見るだろう。粘土板に刻んでおけば何かを伝えることができる。次は何を刻もうか。
 
■2019-08-26 : 38歳になるということ
 38歳になるのがどういうことかを調べるため、去年のように「38歳のキャラクター」を元に日記を書こうとしていたが、絶対数が少なくなってしまってもはや語るべきキャラクターがいなくなってしまった。
 なので視点を変えて、偉人の年表から38歳の偉業を探し出して並べてみよう。レッツゴー覚悟!

 ざっと調べてみると「あの人たちは何歳で何を」 「年齢データベース kogu-age」など上手くまとめてくださっているものがあるとわかった。これを元にまとめると、38歳とは以下のような感じである。

  • ベートーヴェン(1818)
    交響曲「田園」「運命」を同時初演。
  • 夏目漱石(1905)
    雑誌「ホトトギス」に「吾輩は猫である」を連載開始し作家デビュー。
  • ジョン・F・ケネディ(1956)
    『勇気ある人々』でピューリツァー賞を受賞。5年後に大統領就任。
  • タモリ(1983)
    第34回NHK紅白歌合戦の総合司会を務める。
  • 村上春樹(1987)
    5作目の長編小説『ノルウェイの森』を発表。上下巻あわせて400万部を超えるヒットとなる。
  • ビル・ゲイツ(1994)
    フォーブスの世界長者番付で世界一になる。
  • 毛利小五郎(1994?)
    名探偵「眠りの小五郎」として名をはせる。
  • 荻野明夫(2001?)
    神々の食べ物に勝手に手をつけ豚になる。

 ああ~~やっぱ架空のキャラクターが入ってくると安心するなァ~~!!
 
■2019-07-31 : 好き嫌いをしないということ
 実は今年度よりワイフがお弁当を作ってくれるようになり、これがもうすごく助かっている。夜の貴重な時間を使ってお弁当を詰めてくれることには感謝しかない。
 なにしろカイシャで食う飯ほど面倒なものはない。正確には自分で食べるものを選ぶことが面倒で仕方ない。ここがあまりご理解頂けないので今回ご説明したい部分だ。


 俺は食べ物の好き嫌いをしないことが信条で、幼少のころより出された料理は何でも美味しく食べるよう教育されてきた。給食は毎日完食していたし、日々の食事も個人の割り当て分を残すことはなかった。

 しかし家を出て一人暮らしを始めた俺は困り果ててしまった。
 食事は用意されるものではなく、自分で調達するものとなった。しかし、自炊もしくは弁当を購入しようにも、まず「食べたい」と思うものがない。食欲はある。腹は満たしたい。しかし積極的に食べたいと思う食べ物がない。

 これは俺の周囲に劣悪な弁当屋しかないという意味でも、俺の好き嫌いが開花したという意味でもない。むしろ逆だ。何を選んでも美味しく食べることができ腹も完全に満たされるので、決断のための決定打がなく、減点法で選択することになる。
 幼少より身に付けた「食べ物の好き嫌いをしない」という姿勢がこの事態を招いてしまったのだ。

 あれは別に食べたくない、あれも別に食べたくない、ならば安い弁当にするか、いや最低限の野菜がないと即座に口内炎ができるので野菜が含まれない安物はだめだ、これは野菜がしっかり入っているが高い……減点法で選ぶ食事にはネガティブな要素しかない。
 そのうち選ぼうという気力も萎えてくるが、仮に完全栄養食であっても3食同じものを食べるのは体に悪い。「前回と同じ」という選択肢すら封じられ、ただただ「選びたくない」という膿んだ思考のみが頭を支配する。


 以前書いたように、本当に厳密に食べ物の好き嫌いを排除すると、「食べ物に一切執着しない」という無味乾燥な姿勢だけが残る。
 「なんでも美味しく食べる」といえば聞こえはいいが、好きも嫌いもないということは端的に言えば「なんでもいい」ということであり、いざ自分で食べるものを決めようというときに「何を食べたいのか本当にわからない」という状態に陥る。

 結局、人間の判断力の根っこは「好き嫌い」なのだ。ある判断を下すとき、どんなにデータを集めても、人間は最終的には自分が好ましいと思う方を選ぶ。「好ましさ」の指標がなければデータばかりが増大しオーバーフローするだけだ。AI社会の到来で、「好き嫌い」は人間固有の能力として重宝されることになるかもしれない。


 結婚し、ワイフが食事を担当してくれるようになって、この苦悩からようやく自由になれた。選択を他者に委ねて「自由になった」というのも変な話だが、決断力の消耗から解放されたのは確かだ。
 そして朝はそもそも決断力とか言っていられる状態ではない(参考)ので、このたび昼食がワイフの手で作られるようになって、俺は完全に自由になることができ、改めて決断力を消耗していたことを自覚したのである。


 そして話は突然かっぱ寿司のことになる。
 久しぶりにかっぱ寿司に行ったところ、そこではもはやスシは回っていなかった。席の端末で注文したネタがコンベアで運ばれてくるだけになっていた。
 確かに理にかなっている。大幅に廃棄を減らす事に繋がるだろう。しかし上記のような性質を持つ俺には過酷なディナーとなった。
 定番のネタと物珍しいネタを一通り発注すると、あとは圧倒的な「選べなさ」が俺を襲う。回っているスシは無駄ではなかったのだ。今しか取れないスシが提示されなければ決断できない人間がいるのだ。俺は結局満腹になるまでワイフが注文した皿を半分貰って過ごすことになった。

 おそらく俺はもうかっぱ寿司に行こうとは思わないだろう。だが家族が行こうと提案したら喜んで同行するだろう。俺は何でも美味しく食べられるのだから。
 
■2019-07-20 : ゆめにっき
 今朝こんな夢を見たんです。


 俺は仕事でHAL研を取材することになったんです。HAL研というのはあの『糸井重里のバス釣りNo.1』『ジャンボ尾崎のホールインワン』を手掛けたハル研究所のことです。すみません例を間違えました。カービィやスマブラを生み出したことで有名なハル研究所です。

 HAL研はいまでは東京都千代田区という立派な場所に本社を構えていますが、もともと山梨県にありました。俺が取材に行ったのはそこです。電車を降りて、坂の多い住宅街を登っていきます。日差しのきつい日でした。山梨は盆地なのでとても暑いのです。

 そうしてようやく指定の住所にたどり着きました。そこには築120年くらいの堂々とした日本家屋がありました。よく市の文化財に指定されている○○邸みたいな建物です。しかし俺はそこがHAL研であることを確信しており、ためらわずに敷居をまたぎました。

 庭園の石畳を進むと、まずひなびたサービスエリアのようなお土産コーナーがありました。あまり見ませんでしたが、カービィのストラップとかが並んでいました。そして入場口には、小中学生くらいの子が列をなしてチケットを買い求めていました。ここには日本中からゲームデザイナーを目指す子どもが見学に来るのです。

 俺はチケットを買って中に入りました。書院造の立派なお部屋がいくつか並んでおり、古い畳の上には戦前のゲーム開発の様子を示したパネルが立てられていました。今と比べたら極めて牧歌的な、しかし過酷な開発でした。残念ながらどんなゲームを作っていたのかは記憶に残っていません。

 数段の階段を上り、やや低い鴨居をくぐるようにして次の部屋に進みます。どうやらこの屋敷は傾斜地に建てられているらしく、ときどきこういった不自然な造りが見られます。その先は広間になっていて、開発者たちを支えたおかみさんの写真が俺を出迎えました。

 このおかみさんは快活な性格で徹夜続きのプログラマーたちを励まし、太陽のような存在であったと書かれています。そしてこの人こそがあのカービィを生んだ桜井政博氏の実母だということでした。俺は「これは次のNHK朝ドラの主役は間違いないな」と思いました。


 そこで目が覚めました。いったいどうしてこんなことになっちまったんだと俺は思いました。
 
■2019-04-11 : マイクロソフトPDF印刷との戦い
 仕事で使っているExcelが、なぜか規定のプリンタをガン無視して毎回 Print to PDF で印刷させようとしてくる。カカッと印刷コマンドを打つとすぐPDF保存のダイアログが出てくるのでおれの怒りが有頂天になった。この怒りはしばらくおさまる事を知らない。


 こんなあからさまなバグ、しかも天下のOffice2016ともなれば、インターネットに解決方法はゴロゴロ掲載されているだろう……そんな甘ったれた考えはたちまち粉砕された。

 ちょっと検索しただけで出てくる出てくる、「設定の『Windowsで通常使うプリンターを管理する』のチェックを外しましょう」という記事の数々。それはもうイヤというほど承知している。そんな邪悪な項目はインストール直後に秒速で外した。
 だいたい何が「管理する」だ。ただ前回使ったプリンターを規定にするだけの雑魚がデフォルトでONになってるほうがどうかしている。ここまででかい顔をしているのなら、最低でも俺が写真を印刷するときと文書を印刷するときでプリンターを使い分けていることを学習し、それを自動選択してくれる程度の知能を搭載していなければ許されないんだよ。
 それで誰もがこのクソ機能の外しかたを調べるだろ? それでその方法を示す記事がネット上に増殖し、無尽蔵のデコイと化しておれの検索を妨げるというファックな状況だ。なんと卑劣な煙幕であろうか。


 それでもなんとか検索を工夫して、同じ症状にぶちあたったこちらのサイトにたどり着いた。これに従って「Windowsの機能の有効化または無効化」で「マイクロソフトPDF印刷」のチェックを外して再起動、またチェックを入れて再起動、という手順を踏んだところ、無事に Print to PDF のデフォルト設定は消滅した。

 ……が、今度は毎回OneNoteに保存させようとしてくるようになった。


 なんたる邪悪……想像を絶する悲しみがおれを襲った。そしてMS社のあまりの粘着ぶりに完全な怒りとなった。
 もはや後にどんな禍根を残そうが関係ない。おれは怒りの炎でプリンター一覧にあるMS社の息のかかったデバイスをすべて焼き尽くした。このハルマゲドンにより、ようやくOfficeの印刷設定は物理プリンタに変わった。もうPDFは作れなくなったが、そのときはまた復活のさせ方を検索すればいい。だいじょうぶだドラゴンボールで生きかえれる。
 
■2019-04-03 : 沼津どんぐり
 ワイフの発案で、沼津のレトロな喫茶店「どんぐり」に甘味を食べに行ってきた。

 ここはリバーカウンターという特徴的なシステムを採用しており、一度見たら忘れないインパクトがある。俺はこの喫茶店がテレビで紹介されていたのを覚えている。……そう認識している。
 というのもワイフが「前に一緒に行ったことがある」と言うからだ。ワイフが誰か他の人と間違えている可能性と、俺が記憶に欺かれている可能性を天秤にかければ、俺の脳味噌のほうが容易に持ち上がるのは明白。おそらく俺は行ったのだろう。この日記に記録されていない記憶は全てを疑う必要がある。

 現地に行ってみると、「行ったことがある」のは確かなようで、俺は近くにあったゲーセンに寄ったことを思い出した。おそらくその時であろう。pop'nmusic に移植されたばかりの Blind Justice をプレイした記憶まである。つまりポップンのナンバリングは16。ここからおそらく2008年頃の出来事だと推定できるが、記憶はたやすく俺を欺くので信用してはいけない。

沼津どんぐり
 そんなわけで入店してもいまいち実感はなかった。リバーカウンターをどんぶらこっこと流れてくる甘味を見ながら、俺は「わぁーテレビでやってたのと同じだー」と思っていた。きっとテレビでも取り上げられていたのだろう。問題は俺がその手の番組をめったにを観ないことだが。

FIRE
 娘氏は店内に飾られたレトロおもちゃを興味深げに見て、「ゲームアンドウォッチだ」と言っていた。スマッシュブラザーズはゲームの歴史を4歳児に伝えている。