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◆不定期日記ログ◆

CATEGORY 動物夢想転生

■2020-10-12 : 人間とハムスターの秋
 秋……それはねずみの巣作りの季節……。
 そして、我が家で暮らす5匹のねずみたちにも初めての冬が訪れようとしている。

 なんで5匹もハムスター飼ってんだよ!?
 ……という話はこちらをご覧ください。[前編][後編]

同居ねずみ
 季節が変わった関係からか、女子部屋の母娘3匹の関係が不穏な感じになってきた。
 マウントを取り合ってチュッチュッと転がっているうちは平和でよかったが、そのうち叫び声をあげながらケージの中で取っ組み合いからの逃走・追跡をするようになり、ケガをする個体も出てきたのである。

 ハムスターは単独で暮らすねずみであり、集団生活をするようにはできていない。
 縄張り内に兄弟姉妹がいる環境は完全に想定されていない事態であろう。ねずみたちは『ぼくのなつやすみ』の8月32日のようなバグめいた挙動で集団生活を送ってきたのだ。
 いつかは闘争本能に負けるのではないかと思って備えてはいたが、ここまでの半年間、あいまいにふわふわと折り重なって生きてきたので、実際そうなってしまうのはとても寂しい。


別居ねずみ
 まずラテ氏が別荘へ避難させられた。最初は動きが活発になる夜間のみ隔離という措置であったが、隔離していないときに抗争が起こり負傷したため完全に別居となった。
 ねずみ関係という器は……ひとたび……ひとたびヒビが入れば二度とは……二度とは……。
 誰にも邪魔されなくなったことで、ラテ氏は意気揚々と巣箱に床材を盛っていた。

隔壁ねずみ
 次に、ユキ氏がマロンちゃんを襲うようになったため、女子部屋に軍事境界線・段ボール板門店を建造した。マロンちゃんはユキ氏やラテ氏を見ると完全に怯えてしまって、頬袋の中のものを全部ポイポイ出して身軽になったうえでホイールを全速力で回して逃げようとするのでかわいそうでかわいい。
 なお隔壁はしょせん段ボールなので、ねずみたちの牙で容易に破壊されてしまう。当面の処置としてヒノキの板を段ボールと同じ幅に削り出して挟んである。

呆然ねずみ
 いやマロンちゃんさあ……さっそくあなた側から破壊し始めるのはおかしいよねえ……。


 一方、男子部屋のキヌ氏とモロッコ氏はいまのところあいまいに暮らしている。
 闘争しなければ広い広い共有地で暮らすことができるのに、どちらが生存いきるか死滅くたばるかの戦いを繰り広げるから狭い空間に押し込められることになる。人類だってそう……地球には全人口が食べていけるだけの土地と食料があるというのに……なぜ争い合わなければならないのでしょう……。
 
■2020-05-16 : 続・人間とハムスターの日々
 ハムスターが増えた経緯については前回を参照してください。


■4月26日(生後17日)
  • 2匹の仔がトイレでキュッキュッと声を上げながら転がりまわっている
  • ワイフが調べたところオス同士だった
  • その後またトイレでケンカしている2匹がいた 今度はメス同士
  • やはりハムスターは闘争に逆らえないのか
■4月27日(生後18日)
  • どうやら仔らのトイレトレーニングは完了したらしい
  • 水飲み器も把握しているようだがまだ舐める程度
  • 仔らはふやかしてないペレットも巣に持ち帰っているようだ
  • だいぶ自立のめどが立ってきた
  • 仔3匹と母+仔1匹で寝ていることが多い
  • 甘えん坊の個体がいるのか交代制なのか
hamster
■4月28日(生後19日)
  • あきらかに母が太ってきているためオヤツ減量
  • さてはおまえもう授乳してないな
  • ペレットを食べてるところに仔らが集まってくるとそっぽを向いて自分のペレットを死守する母
  • もはや親子でなく対等なげっ歯類として付き合っているのか
  • 仔らが自立してきたので隙あらば拉致して人間の手に慣らす作戦を始める
■4月29日(生後20日)
  • 仔がシルバニアサイズのくせにもう完全にハムスターの動きをしているので相対的に母が巨大ハムスターに見えてきた回
■4月30日(生後21日)
  • 仔らが集まっているところにオヤツを投下したところ、巨大ハムスターが横からやってきて全部頬内に回収して去っていった 没収するな
  • 最初に母が使っていた一人用の箱を再設置したら圧倒的支持を集め「げっ歯類の匣」が顕現した回
hamster
■5月1日(生後22日)
  • なめるだけだった水飲み機から水を飲んでいる様子が確認される
■5月2日(生後23日)
  • 母のあまりの巨大さに体重を計ってみたところ45グラムあった
  • ジャンガリアンとしての資格を失うレベルの巨躯であることが明らかになった
  • 仔がトイレを覚える中、母がトイレを無視して尿をするようになる やめてくれ
■5月3日(生後24日)
  • ふたまわりほど大きなケージに引っ越す
  • 来たるべき離別に備えてたくさんの巣箱を並べるが、選ばれたのはいつものやつでした そりゃそうだ
  • 母はいつもの巣箱の裏に挟まるようにして床材に埋まっていた 勝手にしてくれ
■5月4日(生後25日)
  • ケージを変えてからというものトイレ砂の消費が明らかに少ない
  • したがってどこか別の場所にトイレが発生したと考えられるが床材が濡れている場所がない
  • 尿はどこへ消えた?
■5月5日(生後26日)
  • いつもの巣箱の奥で尿をしていたことが判明したので取り出して消毒する
  • ケージが大きくなったことで巣箱からトイレが遠くなったのが問題か
  • 将来ケージを分けたときに使う予定だったトイレを投入し二便所体制にして冗長性を確保する
  • 木の巣箱の代わりにきまぐれに作った段ボールのトンネルを入れたところ圧倒的支持を集める
hamster
■5月6日(生後27日)
  • 二便所体制によって母がトイレを思い出す
  • ペットショップに連絡し,雄雌の判別をしてもらえるよう来店予約をする
  • たぶんオス2メス2で間違っていないと思うがここでミスるとまた増える
  • 家族会議で子どもたちの名前を4つ用意するが、単騎で来られるとまったく区別がつかない
■5月8日(生後29日)
  • 段ボールのトンネルを持ち上げたら一家全員が顔を出した回
hamster
■5月9日(生後30日)
  • 仔4匹をペットショップに連れて行き、雄雌を組み分け
  • ワイフの見立てどおりオス2メス2だった
  • 小さい雌を「ラテ」、でかい雌を「ユキ」、小さい雄を「キヌ」、でかい雄を「モロッコ」とする
  • 全員「白いもの」にちなんでいるよ
  • モロッコはモロッコヨーグルだよ

 ……ということで、生後30日をもって、雄雌でケージを分けた。
 飼い主サイドとしてはできるだけ長い間いっしょに暮らしてもらい、積み重なって寝ている姿を眺めていたい。ケージが1つの方が世話が楽というのも大きい。
 しかしマロンちゃんがペットショップも想定していない早さで妊娠していたことを考えると、離乳していつでも分離できるようになったのであれば分離すべきであろう。引き延ばしの末にまた増殖するようなことがあったらもう対処できない。このねずみたちに乗っている遺伝子はここで確実に終わらせるのだ、という強い気持ちで臨まなければならない。

 そしてときどきケージからキュッキュッとうぐいす張りの床のような音が聞こえる。兄弟どうし、姉妹どうしで小競り合いをしているのだ。
 寝ているときなどは常にくっついているが、何かの拍子でこのような攻撃ルーチンに入る。このままこの程度の小競り合いで仲良くしていてくれればよいが、そもそも親子愛や兄弟愛を人間ベースで考えるのが危うい。
 ハムスターは単独で暮らすねずみであり、多頭飼いができるのは子どものころのほんの僅かな期間しかない。成長にともなって縄張り意識が芽生えれば、そこにあるのはKILLかFUCKのみ……そういうアルゴリズムで繁殖してきた生き物なのだ……。
 小型のハムスターであれば縄張り意識があいまいなまま成長することもある……らしいが、それは稀な個体だと思っていたほうが良いだろう。

 闘争が本格化する前に、次はこのケージに間仕切りを入れて個室に分ける計画を立てている。そのときには母には元のケージに戻ってもらおうと思っていたが、どうやら巨大ハムスターである母が食料をガバーッと持っていってしまうため、娘たちが残された食料を取り合ってケンカをしていることがあるようだ。まさか親離れより先にダイエットという目的で親子を分離することになるのだろうか。そんなしょうもない理由で離別させないでくれ。
 
■2020-05-03 : アイをキャッチしろ
 今年のゴール田ウィークはがまんウィークだということでどこにも行かないことにしたんだが、かといって何もしないのも充実感がないのでまた日記のシステムに手を加えることにした。

 具体的にはTwitterなどで記事を共有したときに日記に貼られている画像がアイキャッチとして読み込まれるようになった。最近は画像を貼り付けたエントリが多いのでいつかやろうとは思っていた。
 仕様としては機械的に最初に出てくる画像を渡すだけである。したがって大きさや縦横比はまったく考慮されておらず、どのような形で表示されるかまでは責任を負っていない。アイキャッチだけを目的として画像を使うことはほぼないので、画像がオチになっている日記はちょっと残念な形になるだろう(実際そういうblogを何度か見たことがある)。

 OGPなのでTwitter以外にもFacebookなどで共有したときに働いてくれるはずだ。Twitterしかやってないのでよくわからないが。
Djungarian
仔ハムスター
 とりあえず試験的にアイをキャッチしそうな写真を貼っておこう。仔ハムスターは3Bの法則のうちビーストとベイビーを満たすので最高に目を引きやすい。あとはビューティであれば非の打ちどころがないが、この子がメスかどうかはこのとき確認しなかったのでもうわからない。
 
■2020-04-25 : 人間とハムスターの日々
 3月31日、我々は新しいハムスターをお迎えした。
 3代目が短命だったのでこれが4代目のハムスターとなる。
 やってきたのはパールホワイトのジャンガリアンで、マロンちゃんと名付けられた。

hamster

 4月8日、マロンちゃんは最初からあった木の巣箱を捨て、トイレで暮らすことを決意した。
 ここまではハムスターあるあるなので、「別にそれおもろないで」とあしらっていたが、かなり本格的にみっちりと床材を詰め込んで営巣を始めたので向こうも意地になっているものと思われた。
 尿はケージの隅でしているので、そこの床材をこまめに変えればよい。それだけの問題だ。そう思っていた。


 4月10日夜、さすがにそろそろ巣箱と化したトイレを掃除するべきと判断した我々は、トイレのケースを開け、中身を改めた。
hamster
 うっうわああああ!! なんだッ!? 「何か」おかしいッ! 増えてるッ! 増えてるぞこいつッ!! 「ハムスター」ってのは単為生殖する動物だったのかァ―――ッ!?? いや違う……「最初から」だ……こいつは最初から「妊娠」していたッ! そしておそらく昨日! 誰にも知られずに「出産」したんだ! そんなッ! できるわけがない・・・・・・・・ッ!! そんな事がッ!!


 トイレハウスが崩壊したため、大慌てで木の巣箱に仔を移す母。
 しかし当然、狭い巣箱に一家が入り切るはずがない。我々は出産など想定していない。想定しているわけがない。
 急遽、段ボールで広めの巣箱をつくり設置するが、母はそれを無視して床材を掘り緊急のシェルターをつくるのであった。なんでそんなに産後の肥立ちがいいのよ!

 翌日すぐにペットショップに連絡したが、引き取ってもらうにしても当然離乳してからでないといけないため、我々は当面げっ歯類の子育てを支援しなければならなくなった。一晩にして人間よりもげっ歯類のほうが多い家になってしまい、何の準備もなく信頼関係も築いていない状態での壮絶な子育てが始まる。

■11日(生後2日)
  • 改めてトイレに床材を押し込み巣をつくる
  • 5匹いたはずの仔が4匹になっている ダメだったか
  • たんぱく質は多めに与えるべき
■12日(生後3日)
  • トイレが狭すぎたか段ボールハウスのほうに改めて引っ越す 最初からそうしろ
  • もはや誰もマロンちゃんと呼んでいない それは圧倒的に「母」であった
■13日(生後4日)
  • 遠くで窓を拭いているかのような小さく高い「キュッキュッ」って音がよく聞こえるので何かと思ったら増えたハムスターだった回
  • 母を餌で釣ると飛び出してくるがその際授乳中の仔が腹にくっついてズルーッとまろび出てくるのでウケる
hamster
■14日(生後5日)
  • あまり環境を変えないほうがいいかと思ったがもう使ってないようなのでトイレを取り出し掃除
  • 砂を入れていつも尿をしているあたりに設置する
  • 猛烈な勢いで砂浴びをしていた やはり我慢していたのか ところでそこはトイレです
  • 環境が変わるというのは動物にとって半端ないストレス
  • 人間もそう しょせん人間もちょっと賢いと思ってるだけの哺乳類にすぎない 人類は愚か
■15日(生後6日)
  • 水を飲む量が目に見えて増えた
  • 30分に1回くらいトイレに砂浴びしに出てくる
  • そのつど仔4匹が転がり出てきてウケる
■16日(生後7日)
  • 仔がだいぶ遠くまで引きずりだされたあとそのまま母が巣に帰ったりする
  • 手を出さないほうがいいとは思うけどついスプーンで掬って巣の前まで運んでしまう
  • しっかりしてくれげっ歯類
  • トイレをトイレとして認識したようだがそれはそれとして砂浴びはする
  • まめにトイレの砂を変えるしかない
■17日(生後8日)
  • 朝、巣箱の隣に床材をあつめて穴を掘りそこに引っ越しているのが確認される
  • 仔が3匹しか見当たらないので巣箱の中の床材をかきまわして捜索したところ案の定1匹埋もれていた
  • しっかりしてくれげっ歯類
  • 仔は母に引きずり出されても短距離なら自力で巣に這い戻るのでガッツがある
■18日(生後9日)
  • 昼になぜか巣箱に再引っ越し 覗きすぎたか
  • とはいえ様子を見ないわけにはいかない すまんな
  • にぼしをかじる母の真似をして隣でにぼしをかじる仔
  • なぜ我々は小さきものが飯を食べていると満足するのか
hamster
■19日(生後10日)
  • 巣箱の天井を開け、ふやかしたペレットを投下 集まって食べる仔ら
  • その後ふやけたペレットを持って母が外に顔を出す 没収するな
  • 哺乳類永遠の課題:授乳中ひま
  • 母が何かとトイレに食べ物を持ち込んで食べる トイレは母の最後の聖域
  • 母がトイレに籠もっている間に仔らが巣箱から這い出てきて入口付近の餌を齧っていた
■20日(生後11日)
  • 朝なぜか巣箱から巣箱の隣に引っ越し
  • すまんな 信頼関係を築く前にこんな状況になっててすまんな
  • 仔らは床材に埋もれているが、うっかり母に引きずり出されてもオートで群れに這い戻るのですごい
  • にんじんスティックを投下 集まって食べる仔ら
  • その後母が巣穴に突入しにんじんスティックを咥えて出てきた 没収するな
■21日(生後12日)
  • 巣箱に引っ越し もういいや好きなようにしてくれ
  • 母がオヤツに夢中になっている隙に仔らが巣箱から這い出てきて結構な距離を探索していた
  • オヤツで母を釣って軍手を装着した手に乗せて撫でる
  • 最初に出産があってそこから関係性を深めていくとか斬新すぎるラブコメだな
  • ブロッコリーのゆでたのを投下
  • なぜ我々は小さきものが飯を食べていると満足するのか
■22日(生後13日)
  • 巣箱から巣箱の隣に引っ越し 趣味なのか
  • 毛並みがわかる程度に毛が伸びてきた
  • 巣穴にちらばる母の食べこぼし?を仔らが極小の手で持って食べている
  • ワイフ決死の観察によりオス2メス2っぽい
■23日(生後14日)
  • 巣箱に引っ越し 今日も平常運転
  • 母が巣箱から顔を出して眠りこけている隙に仔らが横から這い出てきて結構な距離を探索していた
  • 仔がジャイアンみたいに耳を引っ張られて回収されていくのウケる
  • 仔らの動きはもうかなりハムスターと言える
hamster
■24日(生後15日)
  • 巣箱から巣箱の隣に引っ越し
  • 今度は母が巣穴を掘って満足しているところに仔らが勝手に移動していったらしい
  • これは……親離れを促しているのか?
  • 母子が離れているところに別々にキャベツを投下
  • 仔が回し車で歩いているのが目撃される なんなのその本能?
  • こいつら何行くらいのコードで実装されてんのやろ
■25日(生後16日)
  • そろそろ慣れてきたようなので大掃除を決断
  • 古い床材をほぼ一掃し大きめの木の巣箱に差し替え
  • 母がおやつを回収しにきたら仔が一匹出てきて頬袋にいくつかしまって帰っていった
  • もはや母はいちいち仔を巣に回収したりしない


 本日ひと回り大きい衣装ケースを2つ調達したので、ゆくゆくはこれにオス2とメス2に分けて飼育していく予定。ただハムスターは同じ血をわけた兄弟であっても最強を求めて闘いあう種族だと聞く。ケンカするタイプだった場合はさらに間仕切りを入れねばならない。
 というかそもそもオスメスの分配をミスった場合、また命が増えてしまうことになる。ペットショップですらミスったようなのでこれは素人判断では厳しいかもしれない。有識者の判断を仰がなければ……。
 
■2020-01-01 : これが新年の夜明け
 バッ謹賀ム新年!!
 今年も甘いチョコレートのような、チャック・ノリスのせな毛のような感じでお願いします。

Pさん
 帰省のたびに娘氏にコワイと言われる実家の猫ことPさんですが、実家では「猫が1匹になっちゃったけどPは可愛くないねえ」と相対値ではなく絶対値で可愛くないと安定の評判です。


 あまり娘氏が怖がり続けるのもどうかと思ったので、俺は「なんとか写真を可愛く盛ることで親近感を持たせることはできないだろうか」と思い立ちました。
 そして大晦日の夜、闇夜のように黒い体毛に四苦八苦しつつ、なんとかやっつけたのがこちらになります。

Pさん
ひねこポケモン ニャビー

 娘氏「かわいい」
 ぼく「右上を見ながら言ってない?」
 
■2019-07-09 : 訃報
 えも子、大往生をするの巻。
小帽院慎柔忍恵大姉
去年の様子

 なんと享年ほぼ20歳という実家の老猫ですが、7月9日、永眠したとの知らせが入りました。
 膀胱に腫瘍ができており、先週それが破裂して大量出血したのが直接の死因となりました。とはいえ病院で血液検査をしてもらったところ、出血以外には臓器にまったく異常がみられず、とうてい20歳とは思えぬ健康体だったとのこと。
 手術に耐えうる若い猫であれば手術するところですが、人間に換算して100歳近い高齢者なので、点滴と止血剤で処置して寝かせておくことしか手はありませんでした。

 先週お見舞いをしたときは、薬を飲ませてもおむつを被せても低いうなり声で「遺憾の意」を表明するだけの従順な患者でしたが、これは高齢や病気のせいではなく、えも子はもともとこういう猫だったのです。何をされても決して武力を行使しない猫でした。
 そのせいで人生の前半は先輩であるりんりんさんに威張られ、後半は後輩であるPさんに威張られて過ごしました。ただPさんについてはとにかく何かと牙を振りかざすので、母者が「こいつが病気になっても病院に連れていけない」と嘆いていました。

 しかし……えも子が崩御したということは、つまり次はこのPさんが実家の女王として即位するということ。もはやPさんは「家に入ることを許可された野良猫」のような扱いを受けており、今後を不安視する声が大きくなることは避けられません。政情が不安定な時期は続きそうです。

えも子2013
 お疲れさま。もう誰もお前に威張ったりはしない。
 
■2019-01-01 : 年始日記
 はい明けましたよーっと……
 年賀状には猪と家族の写真を使えばいいんでしょう!?
 ハイ!おわり!!
オルディン大橋
賀正
 2015年から何一つ成長していない……。


 実家の猫模様ですが、去年はストーブ前をずうずうしく独占するPさんにえも子が遺憾の意を表明し、すごすごとおこたに戻る姿が見られましたが、今年は解決してました。
えもちゃん
雛壇かよ
 えも子はもはや近くにPが寄ろうがアイリチャンが寄ろうがカメラが寄ろうが、以前のように警戒する様子をまったくみせません。後期高齢者となり何も気にならなくなってしまったのでしょう。元気でいて欲しいものです。
 
■2018-10-21 : のぼりゆくもの
 先代ハムスターのマンソンはとにかく天井の金網を齧ってアブナイだったので、とと君にはあらゆる手を尽くして天井へのアクセスを遮断したのだが……
とと君
/ゐゑ~ゐ\
 回し車、水飲み機などの固定装置と驚異的身体能力を駆使して位置エネルギーを手にいれおる。
 もはや人類の叡智が彼の脱走欲に勝てる日は来ないだろう。
 
■2018-08-29 : めぐりゆくもの
 去る8月18日、ハムスターのマンソンがおよそ2.5歳で永眠いたしました。
 なお葬儀は身内のみで執り行いました。
 娘氏は「ながいきしたね、いっしょにあそんでくれてありがとう」とお手紙を書き(読めない)、お人形で焼香の列を作っていました。
マンソン
老マンソン
 ハムスターのスケールで考えると、だいたい10~11日が我々の一年にあたる計算になるため、これをもって一周忌のご報告になります。
 しばらく喪に服していましたが、娘氏が時折「マンソンに会いたいよう」とシクシク泣くので、本日を喪明けとして二代目のハムスターをご紹介します。

トト神
 2018年6月生まれ、キンクマハムスターのトト君です。
 マンソンと違って容易にピントが合うのでピント君にしようと提案したのですが、娘氏が「とと君」と呼び出したのでそれに習うことになりました。頬袋にいろいろな物をとっとくのでそれにちなんだのでしょう(たぶん違う)。
 今後ともよろしくお願いいたします。
 
■2016-04-16 : うちにはこんなのがいます
 うちにはこんなのがいます。
 縁があってうちにいます。
ブラックバンデッド
うちにはこんなのが~います~
 何の前触れもなくいきなり家族の一員になっていた、ゴールデンハムスターのマンソンです。
 名前の元ネタは「いつもの4人」でググれ。

 こいつ顔が黒すぎて正面画だとオートフォーカスが働かない。
 完全に実家のP様と同じ症状だ。
 白い部分を側面から狙うことによりようやくピントのあった写真が撮れた。

 げっ歯類の愛玩性は実際すさまじく、まだ2歳に満たない我が娘がさっそく本能覚醒して母性解放していた。ちゃんとナデナデしようとしてるしごはんもあげられる。こんな小さい子にも母性はあるんだなあ。ただほっとくと延々ひまわりのたねを与え続けるのが難点。マンソンの頬袋もうパンパンだよ!
 
■2014-09-23 : おしゃれ
 Pさんのどうしようもない点は列挙したらキリがないわけだが、俺からひとつ確実に言えるのは「黒猫すぎてカメラのオートフォーカスが合わない」という点である。
 このまえ実家に戻ったら見事それが解決されていた。
梨
おしゃれ
 ああーっ白と黒のコントラストの強さがAFを強力にサポートするーっ……
 ……ナンデまんざらでもない顔してんのおまえ?
 
■2014-08-16 : 下水道
 お盆で実家に戻ったところ、Pさんが家の前の排水溝の網の上で尿をしているところを目撃した。
 ここですれば砂で埋める必要がない!ということに気づいたらしい。
 うちの黒猫がこんなにかしこいわけがない。まさかコイツに上下水道の概念があるとは思わなかった。それだけで中世ヨーロッパの市民より上等な生物ということになる。中世ヨーロッパの市民はPさんを見習うべき。
 
■2014-02-17 : カメラ新調
 新しいカメラを買った。

 LUMIX GF1 から LUMIX GM1 への乗り換え。
 大きさと重さがオモチャめいている。
 このサイズでGF1のレンズが使えるんだから言うこと無い。


 とりあえず、買ったその足で実家へ行って猫を撮ってきた。
P
 記念すべき初シャッターがこれ。
 オマエはもう少しいい顔しろよ……
 画質確認のための大画像を掲載するのを控えるレベル。


P
 えも子はかわいい(相対的に)。
 ちょっと斜視入ってるな。気がつかなかった。

 えも子のカメラ目線が撮れるというのはスゴイことで、ふつうのカメラだとオートフォーカスの光と音に反応して顔を背けてしまうところを、GM1のサイレントシャッターで撮りにいっている。
 無音カメラというとなにかと犯罪を連想されるが、こういう切実な盗撮用途があるのである。


 なおこのあと、えも子が出て行った玄関からノラ猫が侵入し、尿をスプレーするという事案が発生した。
 奥の客間に追い詰めてさんざん脅したら、スゴイ脚力で壁を登り天井に張り付いた。
 かわいそうだが縄張りにされると尿が臭いので、このようにさんざん脅したあと外に蹴り出すのである。
 そしてうちの猫よりこのノラ猫のほうがイケメンであった。つらい。
 
■2013-12-30 : 正しい接続
 実家のストーブの前で、Pさんが珍しく正しい接続になっていた。
 (正しくないのはこちら
正しい
■正しい接続■
 この少し前、えも子がおもむろに背後から接近し「ストーブ前を開けろキシャー!」と言ったがまったく退かずにこの姿勢である。えも子は諦めておこたに入った。
 なお頭上の棒は実家では「にゃんにゃん棒」と呼ばれており、悪さをしたPさんを打擲する際にこれを使うことで毒牙の反撃を防ぐという役目がある。実家でPさんがどのような扱いを受けているのか窺い知れよう。

 このようにして2013年も暮れてゆく。オタッシャデー!
 
■2013-11-01 : スタア街道
 可愛くないことに定評がある実家のPさんが、広報誌に載った。というか、ペット紹介のコーナーを立ち上げるにあたって、最初のネタとして身内から選ばれた。
 最初がこんな可愛くない奴でいいのだろうかと思ったが、可愛くないからこそ投稿のハードルが下がるのだ、と思い直した。
 写真はいつもどおりねじれてる奴を選んだ。

 それから半月後。
 後日届いた感想のおハガキの中に、そのコーナーに触れたものがあった。
 曰く、「可愛い猫ちゃんが載っていて癒されました」と。

 騙されるな!可愛くないぞ!


 さっそく親父に、そのおハガキを写メールで送ったところ、
 「今日眼科を受診します。目がおかしい」
 と珍しくハイブロウな返信が来た。
 ここまでかたくなに可愛くないと思われているPさんがやや不憫だ。

 ……と思ったら、後日、親父はガチで眼科を受診していた。
 本当に目がおかしくてメールがよく見えなかったらしい。
 なんだよ紛らわしいタイミングで報告するなよな。
 
■2013-10-14 : ねこかわいい
 ただでさえ天使のかわいらしさを誇るねこを飼っているお宅に、さらにかわいいねこが追加された。

かわいい
かわいい(確信)

 ずるい。
 うちの実家を見よ!

かわいくない
かわいくない(絶句)

 これ母さんのPCの壁紙にしたら「うわっ…」って言われた。
 Pさんかわいくない。
 えも子はかわいいが、かしこくて写真うつりがよいだけであって見た目は野良猫と区別がつかぬ。Pさんに至ってはもはや室内にいる野良猫だ。
 なぜだ!なぜよその家にはかわいいねこばかりが来るのだ!

 「課金ユーザーだからじゃない?」

 えも子やPさんを無料ガチャみたいに言うな!
 いや確かに無料には違いないが!