Oneside Flat Web

◆ワンサイドフラットウェブ◆

~  涙そこそこ  ~

■2019-08-16 : 猫になりたい
 娘氏、ねこになるの巻。


 なんとですね、俺の友人であるドクターの友人で、隔月ねこ漫画雑誌『ねことも』で『2200年ねこの国ニッポン』というねこ漫画を描いていらっしゃる猫葉りて先生より弊サイトに連絡をいただきまして。
 不定期に記録している娘氏語録がたいへん良いものなので、是非漫画に使わせて頂きたいと。まじですか。そういうことってあるんですか。あったんです。
 自由奔放な幼児の発想と謎の語彙力が、創作をする人のインスピレーションになったというのならばこれほどありがたいことはありません。我々はふたつ返事でオーケーをしました。(そして俺は弊サイトのコメント欄を大改修しました。)


 そして『ねことも』10月号にてその結果が明らかになりました。
『ねことも』2019年10月号
『ねことも』2019年10月号 P27より引用
 完璧に語録を使いこなしている……。「やかましいけど暴れたりはしない」というキャラ付けも娘氏っぽい。猫葉りて先生はリアル娘氏に会ったことはありませんので、完全にこれを読んでいる皆さんと同じ情報量でこのキャラクターを生み出しています。それなのに納得の娘氏ぶりであります。すごくよく読んでくださっている。娘氏も意味が解らないなりに「カワイイ」と言っている。圧倒的感謝……!

 これが子育て漫画だと子育てクラスタにしかリーチしないんですよ。しかも子育てクラスタは幼児の奇行に慣れていてハードルが高い。しかしそれを擬猫化することによって猫クラスタに届けることができるんですよ。極端な話、語録を再現しなくとも幼児の奇行のフレーバーをお届けできたら勝ちなわけです。これは発明では? 何の発明だ。少し取り乱しました。


 そういうわけで弊サイトの読者で猫クラスタの人は決断的にお店やさん行為しよう! そして猫葉りて先生をおうえんしよう! 私からはいじょうです。
 
■2019-08-07 : ベルサイユの記憶
 今年4月に起こったノートルダム大聖堂の火災はとても悲しいものだった。
 そのときUBIソフトは寄付金を出し、パリを舞台にしたアサシンクリードを無料公開した。
 我々はそのゲームをあえて買うことで間接寄付を行った。
 ……間接寄付って間接キッスみたいだな。
ノートルダム
 というわけでじわじわ進めていた『アサシンクリードユニティ』をクリアしました。


 アサシンクリードシリーズはエツィオさんの奴のあとバエクさんの奴をやって、このアルノさんの奴に逆流してきたわけなんだけど、時間が空いてるのでそれでもって違和感を感じるようなことは特になかった。

 最初はとにかく革命期パリをお散歩できるという点に惹かれてプレイを始めた。あのオスカル様やアンドレの暮らした革命期パリをこの目で見られる……と思ったら、パリ散策が可能になる直前にバスティーユ襲撃に巻き込まれて泣いた。これ1789年7月14日じゃん……オスカル様死んでるわそのへんで……! フ…ランス……ばんざ…い…!

ワイフ「どっちみちオスカル様はいないんじゃ……」
ぼく「いるんだよ俺の宇宙には」

 その後すぐに自由行動できるようになったので、メインミッションを放置して存分にパリ観光を行った。市内で絡んでくる赤い人々はなぜか殺害しても咎められない。殺害していい理由を聞いていないので釈然としない顔で、だが鮮やかに、通りすがりに顔面を刺しつつ観光を続けていった。
広場
 オスカル様は故人だが、オスカル様の見た暮らし、特にロザリーにショコラを要求してしまうくだりの庶民のみすぼらしい暮らしが鮮やかに表現されている。革命期パリ、うすぎたない。そのうえ2分に1回くらいの割合で犯罪に遭遇する。
 あととにかく人が多い。PS4が火を噴かんばかりにファンを回すくらい人が多い。別にイベントシーンでないのに人の波。そりゃパンも足りなくなるわと思う。これだけ人がいれば人ごみに紛れて暗殺に及ぶシチュエーションも多く、今までプレイした中でいちばんソーシャルステルスのコンセプトが発揮されているなと感じた。


 パリ中に点在する「コンパニオンミッション」というのが序盤に破格の報酬を出してくれるので、観光がてらまずはそれを潰していった。
 これを受諾すると何の説明もなく殺害対象が近隣にPOPするので、それを刺すだけという簡単なお仕事である。いったいこいつは誰で、俺はなぜこいつの命を奪わなければならなかったのかは一切説明されない。調べてみるとアプリ連動の仕掛けがあったらしいが、今となっては「カネのためだけに知らない相手を殺す」というプリミティヴな殺し屋となっている。

 そんなロールプレイを最初にしてしまったため、俺はメインミッションを進めていく間もずっと「俺はなんでこいつを殺すんだっけ……」と思いながらテンプル騎士団を殺害していった。だがこれは俺のせいだけではなく、実際アルノ君はけっこうスナック感覚で敵を殺すところがある。
 泥酔して酒場でハデな喧嘩をして追い出されても、アンドレのように「星がきれいだ このまま朝までおまえを抱いて歩くぞ」みたいなロマンチックなことにはならず、普通に酒場の倉庫に忍び込んで赤い人を数人殺害してワインを盗むようなやつだ。赤い人たちはたぶん革命期パリでは赤いというだけで命の価値がなかったんだろう。

 結局最後まで「俺はなんでこいつを殺すんだっけ……」感は抜けなかった。その点バエクさんは復讐リストにババーンってキルマークつけていくのでわかりやすかった。ラスボスについては攻略法もよくわからず、煙幕と回復薬を連打しながら殴りかかるという無様なアサシネートをしてしまった。

ルイ16世
 総合的には、発売されたばかりのときの悪評からは信じられないくらい立派なアサシンクリードになっていたと思う。
 とはいえ革命期のパリというだけでかなりの加点が入っていることは否めない。たんなるモブだがルイ16世の首を落としている以上こいつがシャルル=アンリ・サンソンなんだな、みたいな勝手な思い入れが次々出てくる。
 そのうえ「パリなのにエッフェル塔がないんですかッ!?」みたいな層にもちゃんとオマケを用意してある贅沢仕様だ。今回もいい旅行をさせてもらった。
 
■2019-08-04 : 娘氏語録
 もはや俺が記録・編集する速度より娘氏の成長速度の方が早い。ヨーイドンの合図を待たずして娘氏は大人になっていく。

  • ピアノ教室は個人レッスンからヤマハの集団レッスンに移った。見学に行ったらヤマハの人に「お父様もヤマハ出身なんですか!」と食いつかれて苦笑いするしかなかった。
  • 娘氏はピアノに向かって「見たことのない宝石」「愛のビリーエ」など叙情的な曲名を宣言したあと、おごそかにランダムに鍵盤をひいています。
  • 娘氏「わたし大人だったころいっぱいすねげ生えてたんだけど」
    ぼく「??」
    娘氏「それがすっごい伸びて、いまの髪の毛になったってわけさ」
    ぼく「すごい」
  • ワイフ「アイチャンおはよう。お腹すいた?」
    娘氏「わたしがねずみだったら『チーズがたべたい』って言ってるとこ」
    ぼく「すいたのか」
    娘氏「(なぜか正座し)ねずみはまろやかに前を向いています」
    ご両親「??」
  • 突然「アイチャンのプロフィームは5つある」と謎の概念を宣言してくるので詳しく聞いたところ、「ねこ語がとくい」「プリンセスになること」「こうさくをすること」「ようちえんごっこをすること」「カードをつくること」の5つであると説明された。プロフィームとは一体。
  • 「パパチャンはなにがとくい?」と聞いてきたので、これは幼稚園の先生に報告されちゃうやつ!! と瞬間的に判断した俺は「木下(『ピューと吹く!ジャガー』1巻に登場する架空の競技)かなぁ……」と答えプライバシーを守った。
  • 浦島太郎の話を知らないというのでおはなししたんだけど、肝心の玉手箱をGETしたあと「ここからはアイチャンがおはなしするね」と言われて乗っ取られた。
  • 娘氏「浦島太郎はお家にかえってこっそり玉手箱を開けました。そしたら中から宝石が出てきました。なんとそれはエメラルドでした。おしまい。」
    ワイフ「やさしい世界」
  • シュガーロールを食べた娘氏は「毎日食べたい。よっぽどおいしい。」と言っていたが、翌週にはもう飽きた模様。
  • ぼく「これはなんの絵を描いたの?」
    娘氏「ねこといぬとりすさんのおうち。あとかいぬし」
    ぼく「それは飼い主さんのおうちでは??」
  • パパチャンがお腹を壊すたびにスポンジボブの歌を歌うせいで、パパチャンのトイレが長いともうあらかじめ「スポンジボブなのかなあ?」と心配する娘氏。
  • お山の実家で夏祭りに参加した娘氏、なんと金魚すくいでさらっと2匹の金魚をゲットする。「いつ覚えたのその動き!?」と聞いたら「たいわんで練習した」とのこと。確かに台北の夜市で、網ですくえる金魚すくいを無限に遊んだけどさぁ! 紙だよこれは!?
  • ご両親が仮面ライダーオーズを再視聴し始めたところなぜか娘氏がハマる。いったい何が面白いのか聞いたら「へんしんする歌がたのしい」とのこと。歌は気にするな……
  • 娘氏「ひなちゃんはいつオーズに変身する?」
  • そしてパパチャンのために折り紙でメダル入れ(オーズドライバーとタジャスピナー)を自作する娘氏。
  • ポケモンのアニメを見た娘氏「わたしポケモントレーナーにあこがれちゃった。サトシは明るいし」
  • 娘氏「アイチャンが今朝みた夢は、おかあさんが結婚する夢」
    ワイフ「そう……どんな人と結婚していた?」
    ぼく「それはこんな人でしたァー!」
    娘氏「あなたはもう結婚したでしょ!」
    ぼく「おかしくない?」
  • 娘氏「おかあさんはアイチャンが生まれたお祝いに結婚式したんだよね?」
    ワイフ「ちがうよ、生まれる前に結婚式してるよ」
    娘氏「だって結婚するってお祝いにもなるんだよ?」
    ご両親「???」
  • ぼく「さて、洗濯物をやっつけますか!」
    娘氏「やっつけちゃだめだよ。着るものがなくなっちゃうから。全裸になっちゃうから。全裸教室になっちゃうから。」
    ぼく「全裸教室……」

ゴーカイチェンジ!
 娘氏がアイロンビーズで変身アイテムを作った。「かぎをここにいれるとすごいパワーが出る。そしてこのボタンをおすともっとすごいパワーが出る。」とのこと。変身ポーズも自分で考えていた。プリキュアに戦隊をちょっと足したかのようなポーズだった。
 
■2019-07-31 : 好き嫌いをしないということ
 実は今年度よりワイフがお弁当を作ってくれるようになり、これがもうすごく助かっている。夜の貴重な時間を使ってお弁当を詰めてくれることには感謝しかない。
 なにしろカイシャで食う飯ほど面倒なものはない。正確には自分で食べるものを選ぶことが面倒で仕方ない。ここがあまりご理解頂けないので今回ご説明したい部分だ。


 俺は食べ物の好き嫌いをしないことが信条で、幼少のころより出された料理は何でも美味しく食べるよう教育されてきた。給食は毎日完食していたし、日々の食事も個人の割り当て分を残すことはなかった。

 しかし家を出て一人暮らしを始めた俺は困り果ててしまった。
 食事は用意されるものではなく、自分で調達するものとなった。しかし、自炊もしくは弁当を購入しようにも、まず「食べたい」と思うものがない。食欲はある。腹は満たしたい。しかし積極的に食べたいと思う食べ物がない。

 これは俺の周囲に劣悪な弁当屋しかないという意味でも、俺の好き嫌いが開花したという意味でもない。むしろ逆だ。何を選んでも美味しく食べることができ腹も完全に満たされるので、決断のための決定打がなく、減点法で選択することになる。
 幼少より身に付けた「食べ物の好き嫌いをしない」という姿勢がこの事態を招いてしまったのだ。

 あれは別に食べたくない、あれも別に食べたくない、ならば安い弁当にするか、いや最低限の野菜がないと即座に口内炎ができるので野菜が含まれない安物はだめだ、これは野菜がしっかり入っているが高い……減点法で選ぶ食事にはネガティブな要素しかない。
 そのうち選ぼうという気力も萎えてくるが、仮に完全栄養食であっても3食同じものを食べるのは体に悪い。「前回と同じ」という選択肢すら封じられ、ただただ「選びたくない」という膿んだ思考のみが頭を支配する。


 以前書いたように、本当に厳密に食べ物の好き嫌いを排除すると、「食べ物に一切執着しない」という無味乾燥な姿勢だけが残る。
 「なんでも美味しく食べる」といえば聞こえはいいが、好きも嫌いもないということは端的に言えば「なんでもいい」ということであり、いざ自分で食べるものを決めようというときに「何を食べたいのか本当にわからない」という状態に陥る。

 結局、人間の判断力の根っこは「好き嫌い」なのだ。ある判断を下すとき、どんなにデータを集めても、人間は最終的には自分が好ましいと思う方を選ぶ。「好ましさ」の指標がなければデータばかりが増大しオーバーフローするだけだ。AI社会の到来で、「好き嫌い」は人間固有の能力として重宝されることになるかもしれない。


 結婚し、ワイフが食事を担当してくれるようになって、この苦悩からようやく自由になれた。選択を他者に委ねて「自由になった」というのも変な話だが、決断力の消耗から解放されたのは確かだ。
 そして朝はそもそも決断力とか言っていられる状態ではない(参考)ので、このたび昼食がワイフの手で作られるようになって、俺は完全に自由になることができ、改めて決断力を消耗していたことを自覚したのである。


 そして話は突然かっぱ寿司のことになる。
 久しぶりにかっぱ寿司に行ったところ、そこではもはやスシは回っていなかった。席の端末で注文したネタがコンベアで運ばれてくるだけになっていた。
 確かに理にかなっている。大幅に廃棄を減らす事に繋がるだろう。しかし上記のような性質を持つ俺には過酷なディナーとなった。
 定番のネタと物珍しいネタを一通り発注すると、あとは圧倒的な「選べなさ」が俺を襲う。回っているスシは無駄ではなかったのだ。今しか取れないスシが提示されなければ決断できない人間がいるのだ。俺は結局満腹になるまでワイフが注文した皿を半分貰って過ごすことになった。

 おそらく俺はもうかっぱ寿司に行こうとは思わないだろう。だが家族が行こうと提案したら喜んで同行するだろう。俺は何でも美味しく食べられるのだから。
 
■2019-07-21 : 仮想移動体通信
 以前「人の情弱を笑うな」という趣旨の主張をする中で、「面倒」という強大な理由を元に3大キャリアに金を払う選択をしたが、いよいよ格安SIMカードに切り替えるときが来たようだ。
 ちょうど2年前に、俺はスマホンの機種変更ついでに光回線の事業者を変えてセット割引を発動させた。要するにその2年縛りが切れるタイミングになったのだ。

 最近発表になった新料金プランには微塵も期待していなかった。
 ケータイキャリア各社がCMで出してくる数字はどうせ一番えげつないプランにハマったときしかその値段にならないのだという強い諦めの気持ちがある。CMで価格を謳われても何も心に響かないので、各社はもうユーザーの撮った猫動画でも流しておいてくれ。もしくは仮面ライダーエグゼイド・ムテキゲーマーの勇姿を流すやつでもいい。


 さて、キャリア変更をするためにはナンバーポータビリティをしないといけない。そのための予約番号はインターネットで取れる……とワイフから聞いていたが、電話か来店が必要と表示された。光回線とセットにしたためらしい。なにやら面倒な手続きの予感がしたのでショップへ行った。

 そこで明らかになったのは、「セットで割引にしているのに、光回線とスマートフォン回線の2年縛りが1年ずれている」という真実であった。
 俺はこのキャリアを14年使っている。2年前に光回線の事業者を移動し、このセット割を発動した。すべて偶数なのになぜこのような無法が通るのか。
 ……簡単な話で、俺の奇数年に勝手に「2年縛り」という悪法が生まれて適用されたのだろう。そして店員は奇数年と知りつつ光回線セット割引の営業をキメた。俺は完全にナメられていたわけだ。

 クレバーな男なら、まず光回線を解約・変更したうえで1年待ち、そのあとキャリアを変えるだろう。この悪法にはそのうち総務省の鉄槌も下されるはずだ。しかし俺にはもはや、ただちにこの邪悪な鎖を粉砕することしか考えられなかった。どうせ違約金は移動先業者のご新規さんキャンペーンで相殺される。なんたる虚無。なんたる虚構。


 こうして俺は3大キャリアに別れを告げ、MVNOの格安SIMカードを手に入れた。カードだけ差し替えれば何も変わらず使えてしまうが、ここまで苦労して請求書以外何も変化なし、というのも徒労感が強い。やはりなにかわくわくする要素が欲しい。そう思った俺はSIMフリーの端末を買い、機種変更を行った!

 新スマホンはえげつない補正力のAIカメラを持つとうわさの Google Pixel 3a
 Googleのストアで買ったら香港から発送されてきて、危うく新しいSIMカードの到着に間に合わないかと思ったけど空気を読んで同時に着いてくれたので良かった。

XperiaとPixel3a
新旧比較
 コンパクトと言いながら大型化していた Xperia X Compact と比べてもやはり大きい。ここまで大きいと戻るボタンに親指が届かないのでなんとかしたい。そういう不便をアプリで解決していくのがAndroidの利点……だったはずだ。
 だがWindowsと違い、Androidは頻繁に後方互換性を切る。今回もAndroidのバージョンが9になったことで、いくつかのアプリが互換性を切られた。どうせいずれ使えなくなるアプリなら、公式がお出ししてくる最強のUIに黙って慣れるのが最適解。親指を鍛えろというGoogle社からのお達しなのだ。

 失ったものばかり探すのはつらい。新しいものとしては Google Lens が標準で使えるようになっていて感激した。
Google Lens
マガモとゲームボーイ
 これさえあれば娘氏が公園で発見した草花や虫を即座に調べられる。5Gの未来はすぐそこに来ているな。


【7/31追記】
 10日ほどたったので、3大キャリアから格安SIMに乗り換えた感想、および Xperia X Compact から Pixel 3a に乗り換えた感想。
  • 4Gの速度は心配していたが、一日のほどんどをwifi環境下にいる人間には関係なかった。帰宅時間になると遅くなるとかいうのは都会に人間が多すぎるというだけのことだったのだ。首都機能を移転しろ。
  • 一ヶ月2GBで生きていくと決めたため多少は通信量を気にするようになった。とはいえこれまでも2GBを超えることは稀だったのでたいした影響はない。勝手に動画を再生するタイプの広告を貼ってるサイトは滅べ。
  • メモリが3GBから4GBになったおかげで、ポケモンGOしながら攻略サイトを開いてもポケモンGOが終了しなくなった。やはりメモリ4GBは基本的人権。しかしやりたいほうだいメモリを喰う最近のインターネットってどうなのよって思う。
  • wifiを掴む力が強くなった気がする。家から離れてもけっこう掴む。こういうのって性能よくなるんだな。
  • さすがに日本語フォントの美しさではSONYに軍配があがる。海外製のスマホンはなんかフォントが垢抜けねえんだよな。
 
■2019-07-20 : ゆめにっき
 今朝こんな夢を見たんです。


 俺は仕事でHAL研を取材することになったんです。HAL研というのはあの『糸井重里のバス釣りNo.1』『ジャンボ尾崎のホールインワン』を手掛けたハル研究所のことです。すみません例を間違えました。カービィやスマブラを生み出したことで有名なハル研究所です。

 HAL研はいまでは東京都千代田区という立派な場所に本社を構えていますが、もともと山梨県にありました。俺が取材に行ったのはそこです。電車を降りて、坂の多い住宅街を登っていきます。日差しのきつい日でした。山梨は盆地なのでとても暑いのです。

 そうしてようやく指定の住所にたどり着きました。そこには築120年くらいの堂々とした日本家屋がありました。よく市の文化財に指定されている○○邸みたいな建物です。しかし俺はそこがHAL研であることを確信しており、ためらわずに敷居をまたぎました。

 庭園の石畳を進むと、まずひなびたサービスエリアのようなお土産コーナーがありました。あまり見ませんでしたが、カービィのストラップとかが並んでいました。そして入場口には、小中学生くらいの子が列をなしてチケットを買い求めていました。ここには日本中からゲームデザイナーを目指す子どもが見学に来るのです。

 俺はチケットを買って中に入りました。書院造の立派なお部屋がいくつか並んでおり、古い畳の上には戦前のゲーム開発の様子を示したパネルが立てられていました。今と比べたら極めて牧歌的な、しかし過酷な開発でした。残念ながらどんなゲームを作っていたのかは記憶に残っていません。

 数段の階段を上り、やや低い鴨居をくぐるようにして次の部屋に進みます。どうやらこの屋敷は傾斜地に建てられているらしく、ときどきこういった不自然な造りが見られます。その先は広間になっていて、開発者たちを支えたおかみさんの写真が俺を出迎えました。

 このおかみさんは快活な性格で徹夜続きのプログラマーたちを励まし、太陽のような存在であったと書かれています。そしてこの人こそがあのカービィを生んだ桜井政博氏の実母だということでした。俺は「これは次のNHK朝ドラの主役は間違いないな」と思いました。


 そこで目が覚めました。いったいどうしてこんなことになっちまったんだと俺は思いました。